バンドマンはよく滾る。
私は、クールに爽やかに音を奏でているバンドよりも感情を音と共に発してステージにぶつけているバンドのライブが好きだっ。
「どうだい?僕カッコいいだろう??」
って風にやっているライブはどうも苦手です。
いや、日常的にナルシスト男子が苦手ってのもあるのですが、
25〜30分のステージに全てを置きに行く!というような拳滾るライブが好みです。
ステージパフォーマンスが派手だからって滾っているとは限りません。
芯の芯から全てを出しに来てるバンドは表情が違うんだぜ。
楽器はしっかり演奏しなきゃいけない部分があるので、滾りすぎてたら もうめちゃくちゃになってしまうので加減が必要ですが、
ボーカルは是非とも滾っていてほしい。
滾りライブはどこで見られる?
自らもライブ活動をする上で、感情が爆発してしまうライブを良くやらかします。
ライブってのはどの日も同等に大切な日なのですが、節目節目のどうしても感情が募る日ってのがあるのです。
- レコ発
- ツアーファイナル
- ワンマン
これらはバンドの力を表明しなくてはならない特に大事な日なので、滾りがち。
ならば、東京のバンドは都内でしか滾らんのじゃないか!とお思いか?
実は他にも滾る日はあーる。
- メンバーといざこざした日
- メンバーと団結した日
なんかも実は滾りがち。笑
ツアー中はいろんなことがあるので、日々心にいろいろと溜まったり感じたりするのです。
人間だもの。
対照的な感情ですが、一緒にライブするとまー乗り越えられたりしたりして。
ほぼ確実に滾るであろうライブ
節目ライブや、日々の募りでの滾りより、より滾るだろう日ってのがあります!
- 解散ライブ
- 脱退ライブ
- 復活ライブ
以前の私のバンドが解散する時に、
「もうこのメンバーと音を合わせるのはラストかもしれない」
「もう、この曲をステージで演奏することはないのだろう」
って瞬間はエモみが募り、滾りまくりました。
また見納めるファンもエモみが募り滾ることでしょう。
解散ライブと言っても、しれっとやる解散ライブは微妙です。(決まっているライブで終えちゃえ系)
滾りを見たいのなら、この日がラストだぞーって気合の入った解散ライブをオススメします。
逆に、復活ライブってのは自身は経験したことないのですが、仲間の復活ライブを見たことがあります。
嬉しさと、やっとだ!!っていうような感情が爆誕してましたよ!
滾りオススメアーティスト
私が好きな滾りアーティストは、
フーファイターズ!!
骨折してたって滾るし、
ゴリラのような滾りを見ることができます!(ディスじゃなくて良い意味で!!!)
あとは、近いところでいうと最近推しの後輩バンド、
谷川POPゴリラ はゆっくんがよく滾ってます。
滾りツイートしたからといってライブが滾ってるわけではない!
バンドマンはライブだけでなく、SNS上でもよく滾ります。
そんなツイートを見かけると、お!滾っておるな!!良いぞ!!!
って思います。
かく言う私も、たまにこのブログで滾りの片鱗を見せることがありますが後で読みなおして、自分滾ってたんだなープフーなんてこともありけり。
気をつけねばならぬのは、その時だけ滾ってツイートするものの、その後その気持ちが続かなくてペラペラな人もいることですな。
バンドマンのステージは、生き様が現れますよねー。
ちょぼちんちんで適当な毎日を送っている人はそれがステージに現れちゃってしょぼいライブになるし、
日々充実した毎日を送ってるミュージシャンは、グッとくるライブをするなーって思います。
楽器の演奏だけしてりゃー良いライブができるわけではなし、
恋愛、失恋、離別、悔しみ、憎しみ、嬉しみ、
いろんな感情を蓄えたバンドのライブは面白いなーと思う今日この頃です。
まとめ
- この記事で、滾りという言葉を何度言ったでしょう笑?
- バンドのライブは生き様が現れる!!
- SNS上だけの滾り野郎に注意。
- 節目節目のライブは見もの!!
- 思い入れのあるバンドの解散、脱退ライブは見るべし!!
ただただ私の好みを綴ってみました。
ちなみに私は、ステージ上から放たれるドヤ顔もお好き。↓
ちゃんちゃんこ。