どもバンドマンブロガーのNaNa榎戸です。
このように情報配信をしていると、顔のない人にヤンヤヤンヤ言われることがあります。笑
私のようなバンドマンでなくとも、SNSやネットで心無い事を言われた経験がある人は多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です!
先日、こんなニュースが出ました。
<川口いじめ>元生徒、ネット上で誹謗中傷した投稿者を提訴へ プロバイダーが情報開示「匿名でひきょう」
このニュースの内容をザッと解説しますと、
埼玉県川口市でイジメにあっていた元男子生徒が、ネット上に誹謗中傷を書き込んだ投稿者の氏名などの開示を求める訴訟を起こした。
東京地裁は、プロバイダー3社に情報開示を命令した判決を出す。
元生徒が開示を求めた4件全てが、昨年末までにプロバイダーから開示された。
元生徒は、投稿者に対しプライバシーを侵害されたなどとして、刑事告訴や損害賠償を求めて提訴の準備を進めている。
っていうニュースでした。
今回は、「ネットに誹謗中傷を書き込んだ事がある人は震えろ、匿名でなんでも言える時代は終わった!」
って事を綴ります。
目次
匿名投稿がどんどん訴えられていく流れ
ここ数年で匿名投稿で誹謗中傷した人がどんどん訴えられていて、いい流れがきてるなっと思います。
ネットでの匿名誹謗中傷に対して、訴えた&訴える準備をしているというニュースを例として3つ紹介します。
- 横浜DeNAの井納選手の損害賠償請求
- はあちゅう、しみけんさんのデマツイートに対する訴え準備
- 高須医院長、アンチからツイッターで殺害予告
それぞれ概要をば!
妻や子の中傷を書き込んだ20代女性に191万9,686円の損害賠償請求
昨年は横浜DeNAの井納選手が、ネット上の匿名掲示板に妻や子の中傷を書き込んだ20代女性に191万9,686円の損害賠償請求をしたというニュースがありました。
ネットの匿名掲示板には、「そりゃこのブスが嫁ならキャバクラ行くわ」などの誹謗中傷。
繰り返し投稿されており、投稿内容は事実とは異なるものばかりでプライベートな内容も書き込まれていたとか。
井納選手は、子供の将来を考えて申立を決意。
投稿者が弁護士からの連絡を無視し続けたので、止む終えず裁判に発展。
投稿者は自ら、フライデーに「弁護士に名乗り出たが弁護士に門前払いされた」などの情報提供。
しかし実際は投稿者が弁護士に名乗り出てきたことは無いし、フライデーにあるように弁護士が門前払いしたこともなかったようです。
事実無根のデマツイートを名誉毀損、プライバシーの侵害で訴える
昨年夏、
AV男優のしみけんさんと結婚した作家でブロガーのはあちゅうさんもブログで
「匿名のアカウントを名誉毀損、プライバシーの侵害で訴えます」という投稿をUPしました。
結婚発表後にネット上でしみけんさんの浮気が記事になっていました。
この浮気記事の発端は、匿名アカウントによる事実無根のツイートだったという!
その事実無根の記事をはあちゅうさんのSNSのリプに貼ったり、関係者などに送るという嫌がらせが続いたそうな。
数人がアカウントを変えて嫌がらせ目的でついたウソが
まるで事実のように広まっていく状況を変えたいと思い、
以下のような動きを彼としています。
と言う事で、名誉毀損、プライバシーの侵害で訴える事にしたそうです!
名誉毀損、プライバシーの侵害で訴える事にしました。①
匿名性があると思われがちなSNSですが、発信する内容に責任を持たなければなりません。
僕達のこの訴えでSNSでの発言でも責任が認められるという事を伝えていきたいです。
SNSの時代だからこそです。 pic.twitter.com/qNPL3Ib3T7
— AV男優しみけん (@avshimiken) July 24, 2018
名誉毀損、プライバシーの侵害で訴える事にしました。②
リツイートも、他人のツイートを自分のツイートとして自分のフォロワーに流している観点から同様に責任が認められる可能性があるそうです。
お気をつけください。 pic.twitter.com/7QQ0UwZk4o
— AV男優しみけん (@avshimiken) July 24, 2018
BTSファンからの殺害予告「今日中に謝罪がなければ警察に言う」
昨年秋には、高須クリニックの高須克弥院長が「防弾少年団(BTS)」のファンから脅迫を受けました。
BTSが「原爆Tシャツ」の着用が問題視され「ミュージックステーション」の出演が見送られた件が高須医院長のせいだとして、
- 「高須さん死ねよ」
- 「100%高須のせい消えろ」
- 「まじ死ねよ高須」
- 「高須の目にメス入れて二度と目あかねえようにしてやる ぜってえ許さん」
などのツイートをBTSファンが投稿。
それに対して、
高須医院長が「今日中に謝罪がなければ警察に言い付けます」
とツイートしたところBTSのファン1人が、
「先日、殺害をほのめかすようなことを言ってしまい申し訳ございませんでした」と謝罪。
高須院長は「よろしい。許します」と受け止めました。
寛大な人だ笑。
これより以前にも、高須医院長はアンチからツイッターで殺害予告を受けた事があり警察に実際に届けた事案もあったようです。
警察に届けました。なう https://t.co/GqGpCrhm0T
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) February 16, 2018
ネットでの誹謗中傷は有名税だ!?
ネットでの誹謗中傷は有名税だっ。
なんて言ってる人もいますよね。
まー知名度が上がってくれば、少なからず必ずアンチはつくものです。
Twitterのフォロワーがまだ12,000人ちょいしかいない売れないバンドマンの私でも、認識しているアンチが1人はいます笑
質問箱を開設した数分後に、アンチさんからの質問が来たのには笑えました。
じゃー見ない方がよい! #peing #質問箱 https://t.co/fxty3UGp8k
— NaNa榎戸-Reptile (@NaNa_Reptile) October 2, 2018
私の通知ONにしてるほど、私に興味あるやんけと。笑
何かしら情報発信したり人前に出ると、よく思わない人がつくのはしょうがないでしょう。
反論や意見を言われるのは、しょうがない。
けど、誹謗中傷していい訳ではないですよね。(私は誹謗中傷そんなされたことはない)
書かれた方は傷つくだけでなく、とんだ迷惑だろう。
それにより就活がうまくいかなくなったり、仕事が飛ばされたりしたらたまらない。
またその人にも家族や友達がいる、それを見て悲しんだり心配したりする人がいるのです。
「それが嫌なら人前に出る事や発信することを止めれば良い」って言う人もいるでしょう。
しかし私は個人や企業、団体が自分の意見を発信することは大事だと思います。
発信することで政治が変わったり法律ができたりもして、社会が変わる事がある。
そんな大それた事でなくても、今の時代は自分から発信しないと作品や商品を売り出せない。
匿名だからって何でも言える時代は終わった
先に紹介した通り、有名人が匿名での誹謗中傷を訴えていく流れは良いなーと思います!
どんどん訴えてほしい笑
有名な人だけでなく、冒頭で紹介した埼玉県川口市イジメのニュースについてもそう!
一般人でも、どんどん訴えてほしい
それが抑止力になると思います。
もう匿名だからって何でも言える時代は終わりましたね。
誹謗中傷書き込むのが趣味な方は、今後はしない方が良いですよ!
そして、過去のものについては反省しましょう。
冒頭の生徒が訴えたニュースの書き込みされたと言う投稿は2017年のものです。
過去に誹謗中傷の書き込みをした事のある人は震えるが良い。
匿名の意見には何ら効力はない
顔を出さずに匿名で物を言ってくる人って卑怯ですね。
私は、匿名での意見はなんら効力は無いと思っています。
同じ人がたくさんアカウント作って、大量に投稿できますからね。
私は何かの事案について賛否を調べた時には、匿名での書き込み意見は省いて見るようにしてます。
大半の人の意見のように見えて、実は同じ人が大量に書き込みしている場合もある。
顔写真だったり、日々の日常、横の繋がりなどあって、しっかり運営されているアカウントの意見しか見ません。
ネットで意見を見るときは、どこのどんな立場にある人が放ったかってのが重要です。
アンチって、エネルギーがすごいんですよね。
執拗に書き込みする傾向にある。
まとめ
- 有名人だけでなく一般人でも、匿名での誹謗中傷を訴える流れが来た。
- 人前で何かを述べた場合に反対意見やアンチが現れるのはしょうがない。しかし、誹謗中傷していい訳ではない。
- ネットで意見を見るときは、どこのどんな立場にある人が放ったかってのが重要。
- 過去に誹謗中傷を書き込んだ事がある人は、反省して今後書き込まないようにしよう。
SNSやYouTubeで配信してみたいけれど、誹謗中傷が怖くてできないって人多いんですよね。
勿体無い。
私がYouTubeを始めたと言ったら、「勇気あるね」と言われました。笑
まー今のところチャンネル登録者が少ない雑魚なので、誹謗中傷はありませんがそのうち「ブス」とはくると思う笑。
YouTubeやSNSの会社側が誹謗中傷対策をしっかりしたら、
怖くてできないって人も参入して、もっと盛んになりビジネスとして伸びると思うので対策はしっかりしてほしいなーと思います。
参考本
ネットでの誹謗中傷に悩んでいる方に参考になる本をご紹介します。
レビューの評価が高い本!ストーリー仕立てでわかりやすいと評判です。
各サイトごとの対策まで書かれており、このジャンルで最も読まれているだろう本↓
100万回もの殺害予告を受けた弁護士さんの本!↓
ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために書き込みの削除請求をしたら弁護士さんが炎上してしまったという、、笑
悪いことをしていないのに、なぜ炎上が起こるのかなども、
まだ読めてないのですが、気になる一冊です。