バンド哲学

本当のファンしかお金を落とさない!無料でどこまで楽しめるかの時代。

漫画も映画も音楽もゲームも、読み放題!見放題!聴き放題!やり放題!!そんな時代に、

バンドは、ライブは、どーするー!!?

今回は、「無料でどこまで楽しめるかの時代。バンドも古いやり方は通用しないしなくなってきた!?」

っていうバンド哲学をうむうむします!

無料公開は、あたりまえ!?

とりあえず良いかどうかわからないものは、無料じゃないと試さない。

んで、自分がハマったものや好きになったものにはお金を払う。

って流れが主流になりつつありますね。

  • 「ワンコーラスしか聞けない曲がある」
  • 「誰々の曲がまったく入ってない!」

という理由で低評価がつけられている音楽配信アプリを見ると、

ってか無料でor定額で全て聴きまくれるのが当たり前になってるんだなー。と。

無料公開がどんなジャンルでも流行り、レギュラー化されました。

「Reptileのファンです!(youtubeで聴いてて、CDは持ってないけど)」ってのも当たり前。爆

無料公開で批判が殺到!?

かつてキングコングの西野さんが、ご自身の書いた絵本を無料公開した時に批判の声がボーボー上がっていたのは記憶新しいです。

批判した人は、西野さん自体をお嫌いの方もいたでしょうが、

以下のような意見を述べたそうな。

  • 「無料が当たり前になってしまったら、業界にお金が落ちなくなって、業界が疲弊する!」
  • 「価値があるものを無料にしたら、今後、同じようなものにお金を払ってもらえなくなるじゃないか!」
  • 「労働に対してお金を支払ってもらうのは当然の権利だ!無料はおかしい!」

当時私は、無料が世の中に浸透するという先見の目を持っていなかったので、これらの意見を見てなるほどなーそうなのかもねーって思いながらも、「無料」が大好きだしお得だわっと絵本読みまみた。

 

無料公開した結果、手元に絵本を置いておきたいと思った人々に売れに売れたのだとか!

無料公開することで、ファンが付き時間差でお金が発生するんですってね。

その仕組みなどは、西野さんの本で読みました。言い方きつい時あるけど先見の目があるなーと思う↓

 

今では、本の無料公開は良くあることになりましたね。

もう誰も叩かない行動になったのではないでしょうか。

最初に新しいことをする人は、叩かれるものじゃの。

バンドも無料提供でファンをつけるべき?

この出版業界で流行った無料公開ってのは、バンド界隈でも起こってますね。

バンドでいうと、音源無料公開だけでなく無料ワンマンライブが流行ってます!

数年前、無料ワンマンライブをやって、発売いているCDアルバムを無料でネットダウンロードできるようにした知人のバンドは叩かれてました。

わたくしが楽屋で、ジッポりと顔面工事をしている後ろで

バンドマンA
バンドマンA
〇〇のワンマン、パンパンだったらしいよ
バンドマンB
バンドマンB
無料ならそりゃ人入るだろー! 有料でやって埋めてなんぼだろ。
バンドマンA
バンドマンA
まー無料って、自分達の価値を下げてるよね
バンドマンB
バンドマンB
有料で来てくれるファンを付けなきゃ意味がない

なんて会話を聴きながら、思った。

キャパの小さなライブハウスだったらパンパンにするのは無理な話ではないけれど、〇〇というバンドはそれなりのキャパのライブハウスでやっていました。

ってか「無料ならそりゃ人入るだろー!」と言っていたバンドマンBのバンドは、界隈でも有名ではないし動員が多いようにも見えない。

有料で動員が少ないバンドは、無料でやっても埋めれないと思う。

みなさん時間を割いて足を運んでくれている訳で、バンドマンA,Bのバンドが無料ワンマンをやったところで普段よりちょっと多い動員にしかならないんじゃなかろうか。

私だったら無料だとしても、好きなバンドにしか時間を割きたくないわ。

暇だったら、気になってたバンドは近ければ見に行くかもだけれど。

バンドマンA,Bがワンマンを無料にしたとしても、〇〇ってバンドくらいおパンパンにできるところはとても想像できん(爆

 

また「有料で来てくれるファンを付けなきゃ意味がない」や「自分達の価値を下げている」というのはSNSでも目にしたけど、

でもその結果、知人バンドは今私たちより頭何個分も抜きん出て売れている。(アンチも多いらしいけど)

 

「価値がないモノ(ゴミ)を無料で提供しても、お金は発生しない。」

っちゅう西野語録が頭に浮かびました。(先に紹介した本をちょうど読んでいた時期)

バンドで無料提供してお金を産む方法とは?

バンドで無料提供してお金を産む方法ってないかなーって模索しました。

  • 無料ワンマン
  • 無料音源公開
  • ライブ配信

すでに行われている方法ですが、やっぱこれらですかのー。

無料で提供する事で、まだ見ぬファンを増やせるのか?

なんて考えてて気づいたのは、

ツイッターやユーチューブも無料提供ですね。

このブログもそう。

昔は雑誌を買うしかバンドの情報を得られなかったのでしょうが、今はWebを開けばバンドマンの日常まで知れる。

バンドマンが音源やライブを無料提供することを叩いている人たちだってyoutubeにPVをUPしてるし、日常も垂れ流しておる。

無料提供することで、のちにお金は生まれます。

私は無料サービスのTwitterでフォロワーが増えたためお仕事がもらえているし、無料公開のブログで仕事ももらっておる。

本当のファンしかお金を落としてくれない

私は仕事がもらえるほどには、ブログのアクセス数もあるしフォロワーもいます。

けど、バンドの映像やMVを無料公開しても動員にはなかなか繋がらないのが現状です。

CD売り上げもぼちぼちだし。

 

けれども、クラウドファンディングを行えば目標は素早く達成できました。

それに新しい物販を出せば、絶対売れるであろう数ってのは予想がついている。

そう!本当のファンしかお金は落とさないのだ!!

好きなものには、お金を落とす時代!

試すためには、お金はなかなか落とさないのです!

 

じゃー何をするのかというと、

 

本当のファンをより満足させることを考えます。

んで、

無料コンテンツで本当のファンを増やします。

そのために何をすべきなのか、面白いことを考えていきまっせ。

 

まとめ

無料の時代にどうバンド活動するのか
  • 無料でor定額で全て聴きまくれるのが当たり前になってる
  • 無料公開することで、ファンが付き時間差でお金が発生する
  • 有料で動員が少ないバンドは、無料でライブやっても埋めれないと思う
  • 価値がないモノ(ゴミ)を無料で提供しても、お金は発生しない。
  • 本当のファンしかお金を落としてくれない
  • 本当のファンをより満足させることを考え、無料コンテンツで本当のファンを増やす

私も無料アプリゲームに無課金で勤しみ、無料のyoutubeを楽しんでいる。

日々無料にまみれて、お金を落とすのはピカチュウとバンド活動くらいだ。爆

もうバンド活動を10年やってて、私のバンドは結成から8年経っています。

当たり前のやり方では、もう通用しないので新しいorおもしろいことに色々チャレンジしたいものですわ♡

 

久々のバンド哲学でした!

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