バンド哲学

バンドを組んだけど、もう辞めたい!後腐れなくバンドを辞める方法!!

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バイトもサークルも、退職や恋人との破局も別れ際は肝心です!!

バンドだってそう!

終わりよければ全て良しです。

むしろ、後腐れがあるとその先の人生で、夜寝る前にふと思い出して胸が痛くなったりしてな!!!

一緒に目標に向かって頑張ってきた仲間なんだから、お互いに納得のいく別れを迎えましょう。

 

今回は。「バンドを組んだけど、もう辞めたい!後腐れなく辞める方法!!」について綴りたいと思います。

 

こんな辞め方はダメ!!

  • 音信不通で飛ぶ
  • 喧嘩別れ
  • イベントを飛ばす

これらはなるべく避けたいものです。

こうならないための対処法を綴ります。

音信不通で飛ぶ

ある日突然、メンバーが音信不通となり飛んでしまうというのは、信じられないかもしれませんがよくある話なのです!!

これは絶対辞めましょう。

残されたメンバーは困るだけでなく、心配になる!!!

事件や事故に巻き込まれたんじゃないかとね、、、。

 

そんなことにならないように、

メンバーの住所は把握しておきましょう

それと、メンバーの家族や恋人の連絡先などを知っておくとなお良いでしょう。

(これは飛ばれた時対策ってだけじゃなくて、怪我や事故などがあった時のためにも近しい人の連絡先は知っておいたほうが良いです。)⇦私はツアー中に事故った経験があり親を病院に呼んでもらった経験があります。教えておいてよかったと思いました。

 

また世の中、悪い奴がいるもんでバンドの資金を持ったまま飛ばれたという話も聞いたことがあります。

物販の売り上げは、メンバーの誰かしらが保管しているでしょう。

がっつり活動してるバンドは、次の制作費をプールしていたりしますよね。

信頼が置けるメンバーにお金は預けましょう。ってか信頼できない人間とはバンドは組むな!ですね。

 

実際にメンバーに飛ばれた実体験。

実は私もメンバーに飛ばれたことがあります。

それも、まさかのライブ当日にな!!

まだ専門学生頃の話で、女性ボーカルバンドをやってました。

スタジオは普通に来ていたのに、ライブ当日ドラマーが来なくて連絡もつかない・・・。

なんと、ドラムが加入して初のライブだったのだが。。。

 

メンバーは彼の住処を知らなかった。(ってか3回しかあった事ない人であった)

 

急遽、他のドラマーを呼びましてスタジオに1時間ほど入り覚えてもらって叩いてもらったのです。

凄腕のドラマーを呼べたから良いものの、それでも完璧にはいかないのでMCで事情を話しました。

 

当時のそのバンドの場合はアマチュアだったので、お客さんも少なく恥をかいただけですみましたが、今でも思い返すと溜息が出ます。

 

喧嘩別れ

喧嘩別れは悲しいですね。

人間ですから、一緒にいるうちに合わない部分って少なからず出てくるでしょう。

ツアーに出れば24時間一緒ですからな。

 

またバンドって自分たちの感性をぶつけ合いますからぶつかる事もなくはなかろう。

 

喧嘩はしょうがないと思います。

 

ただ、喧嘩別れをしたと聞いたらファンはきっと残念に思う事でしょう。

応援していたバンドが喧嘩別れで解散したら悲しいだろう。

脱退・解散理由の掲載

大体のバンドが解散や脱退の理由をWebPageやSNSに掲載します。

ごくたまに、そこにメンバーとのイザコザがあったという事実をまんま掲載しているバンドがおる!

 

喧嘩ってどっち側の話かによって印象は違うものです。

辞めたやつを悪く書いたりしてるのを見るとむしろ、これを掲載しちゃうバンドって・・・って私は思ってしまったりする。

それをファンが見たら悲しいぞぅ。

 

道が別れるのはしょうがないですが、

今まで共にバンド名を掲げて来た仲なんですし、1度は同じ目標を目指したもの同士初心に返って相手の気持ちを多少なり受け入れる努力をし、もう一度話し合ってみてはいかがでしょうか。

和解して別れるのがベストだ。

 

それでも、どうしても分かり合えず、相手を許せないのだったらせめて関わってくれた関係者やファンの方を落胆させないように

脱退理由はオブラートに包もう

むしろ脱退する事と、辞める人の挨拶だけでええ!!

 

イザコザの内容を事細かにかく必要はないでしょう。

 

イベントを飛ばす

解散を決めても、決まっているライブはやろう!!

解散や脱退が決まり、もうライブはやりたくないかもしれない。

今すぐ辞めてやる!!って思ってしまう事もあるでしょう。

でも筋は通しておかないと、お互いの今後の音楽人生に支障をきたします

 

イベント主催者や出演者に迷惑をかけてはならん!!

脱退の場合は話し合いでサポートなり迎えるなりありでしょうが、出演キャンセルは避けたいところ。

 

また、どうしてもライブをこなせないのであれば、

主催者に出れない旨を伝えて一緒に代わりのバンドを探すくらいはするのが筋です。

またイベント当日はメンバーの誰かしらが顔をだすくらいしたら、その後の印象も違うだろう。

 

決まっているライブをやり終えたら、こころ穏やかにやり切った感を味わえますし後腐れがないでしょう。

メンバーと最後の音を合わせたら、「いいもんだったなー」って良い思い出にできるかもしれません。

ファンだって、最後にライブを味わいたいかもしれないじゃないか!!

関係者やファンに、感謝と別れはしっかり伝えるのが吉。

 

わーーーーーってなって、今すぐ辞めてやる!!って思ってる君!!今1度考え直そう。

そしてメンバーがそんな状態になってたら、優しく諭そう。

 

 

解散や脱退があると沸き起こる不仲説!

解散や脱退を発表するとそうでなくても、沸き起こりがちな不仲説!

解散や脱退するバンドのほとんどが、実は不仲じゃない場合のが多いのです。

 

私の現在やっているバンドReptileも7年間の活動のうち、メンバー脱退は何度もありました。

けどどのメンバーも大切なライブは見に来てくれるし、私も彼らの新しいバンドを見に行ったりもする。

現メンバーの誕生日会に元メンバーが来たりもする。

 

私が5年前までやってたバンドも活休してそのままでしたが、定期的に飲み会で集まってたし、今になってまた音を合わせてたりもします。

 

実は不仲で解散するバンドってのはむしろ少ないんじゃないかと思うのです。

ってか周りのバンドでは全然聞かない。 

解散理由は様々

解散理由は様々で、

  • 他のバンドに入る
  • 就職する
  • 結婚する
  • 家族の都合
  • 音楽性の違い
  • お金がなくなった
  • 諦め

などなどあります。

この中から音楽性の違いについて見てみましょう。

「音楽性の違い」=「不仲」??

「音楽性の違い」=「不仲」??と思う事はあるでしょう。

  • 不仲をオブラートに包んで「音楽性の違い」と言っているんじゃないか?
  • 今まで同じ音楽やって来たのにそれはないでしょ?

っと。

 

しかし、

バンドって音楽の趣味がみんな一緒な訳ではないのです。

私は我がドラムが着ているパーカーのバンド名を知りませんし、

メロコア弾きが得意なメンバーがいるけど私は得意じゃなかったりする。

育って着た土地や年代も違えば、通ってきた音楽も違う。

 

そんな個々にそれぞれ好きなものや養ってきた音楽が合わさる事で、そのバンド特有の作品はできるものです。

または、流行りや売れ線を狙って無理してやってるバンドもあるのかな。

 

だから、やっていく中で好みが違いすぎたら「音楽性の違い」を痛感してくる事もあるでしょう。

また、歳を重ねていくと音楽性が変わってくる事もあり「音楽性の違い」が生じる場合もあるでしょう。

 

一概に「音楽性の違い」=「不仲」とは言えない。

ので、好きなバンドの解散・脱退理由に「音楽性の違い」が出てきたとしても落胆しないように〜。

まとめ

  • メンバーの住所は把握しておこう
  • メンバーの家族や恋人の連絡先を把握しておこう
  • 信頼できない人間とはバンドは組むな!
  • 喧嘩別れは悲しいから、和解できる努力を最後までしよう
  • 解散・脱退理由にイザコザの内容を事細かにかく必要はない
  • 解散を決めても、決まっているライブはやろう
  • イベント主催者や出演者に迷惑をかけてはならん!
  • 一概に「音楽性の違い」=「不仲」とは言えない

脱退や解散をしても、音楽業界に残るんであればなおさら辞め方ってのは重要です!

今後も音楽活動を続けていくのであれば、印象は良い方が良い!!

脱退や解散は悲しいものだけれど、しょうがない事なのだからより良い別れ方をしましょう。

 

後腐れなくバンドを辞める方法は、筋を通す!!

仁義を尽くすですな笑

 

嫌なのは今だけです。

ちゃんとした辞め方をすれば、良い思い出になるし一生の仲間でいれるはず。

それを投げやりに無礼に辞めれば、一生のしこりとして残り死ぬ時にも走馬灯に辛い過去として出てくるぞ!⇦知らんけど。