「働かずに他人からお金を貰って生きてる」と聞いたらどのような感想を持ちますか?
働け?
はたまた、
羨ましい?
私は、その言葉だけ聞くと羨ましさがある。
しかし働かないにしても、お金をもらうからにはそれ相応の価値が自分にないといけないという常識からお金をくれる人には何かを返さねばと思うので、
自分の性格上、無理だなーと思いました。
なら自分で働いて、気兼ねなく生きたい!
今回は、他人の金で生きるのはダメな事なのか?また働かずして生きる方法について綴りたいと思います!!
「プロ奢ラレヤー」という生き方
先日AbemaTVに「プロ奢ラレヤー」の中島さんという方が出ておりました。
住所不定無職?でもホームレスとは違う。
他人に食事のみならず、生活費を奢ってもらい生きている21歳の青年です。
人からそんなに奢ってもらえるなんて、さぞ愛想の良いイケメン男子なんだろうなーと思ったら、予想に反した方でした!
愛想が良くて可愛がられそうな後輩タイプではなく、外国人の奥様がいてどこかアウトロー感も漂う謎多き人物。
中島さんについてはアベマTVを見た方が早い↓
“人のお金で生きる” プロ奢ラレヤーとは? 働く=古い、無職=新しい?
AbemaTVを見たらわかる通り、礼儀作法を重んじず自然体でありのままで存在しているという感じ。
この番組でアナウンサーの柴田さんが後半泣いてしまっていましたが、私はその気持ちもわかるぞ!!
人に何かしてもらった時は感謝を伝え、してもらった分自分も誰かに与えないと!と私も思っている。
これまで自由ではあるものの、好きなことでお金を稼ぐために時間をかけて努力をして生きてきたし。
そんな中、努力をせず適当に好きなことをやりながら、他人に生かされている様を見ると、こんな人いるんか!!って興味が湧きました。
日本人らしく礼儀作法を重んじて慎ましくしなければならないシーンがあると自然に学んで生きてきたので、この気だるさを出してる感じになんぞ!とも思いました笑
きっと中島さんは他人からどう思われるかってのは、怖くないんだろうなって感じました。
どうしたらそんな鋼メンタルができるのだろう!
なぜ彼に奢りたくなるのか?
そんな彼に何故、他人は奢りたがるのか?
それは彼がトレンドになっているからなのでしょう。
『あの「プロ奢ラレヤー」に奢ったったぜ!』
みたいな。
または、彼と一緒の時間を共有したくて奢るのだろう!
彼のツイートやブログを見た人々が、会ってみたい、話をしてみたいって思い、奢ってみたい!!
ってなるのかな。
またはブログ・SNSネタとして奢ってみようっという場合もあるだろう。
似ているようで貢がれホスト系男子や、パパ持ち美女とは明らかに違うのだ。
プロ奢ラレヤーをやれてるということは、人間的な魅力があるのだろう。
と、AbemaTVを見た後に彼のtwitterやブログを見て見ました。
私は奢りたいとは思いませんでしたが、興味があり、
疑問がいっぱい浮かんだ。
住居がないのにスマホやクレカを持てるということは現住所はどうしているのか、
奢ってもらってるとなれば所得にはならないだろうから税金や年金はどうしているのか、
またどんな環境で育ったのかとかも気になるなり。
そして、いつまでその生活が成り立つのかも気になります。
人脈が凄そうだから、将来企業したりするのかなーとか想像してみたりして。
是非、人とは違う面白い生き方を続けて欲しいと思いました。
他人の金で生きるスキル
他人に奢られて生きることに興味はそそられましたが、では自分はそんな生き方をしたいかと言ったら「したくはありません。」
私にとって他人に奢ってもらう生活は、羨ましくはない。
なぜかというと、私が他人に奢って貰ったとしたら、その人にとても気を使ってしまうだろうからです。
これまで友人や先輩、恋人に奢ってもらうことはありましたし、私が奢ったこともあります。(どっちかってーと奢ってもらうことや、プレゼントをいただく機会の方が多い。超絶感謝)
けど、全く知らん他人に奢られたとしたらそれ相応の対価を与えなきゃって頑張ってしまうでしょう私は 笑。
面白い話をしなきゃとか、長く居てあげた方が良いか?とか、
私と過ごした時間を無駄だったと思われたくないし、満足してほしいと頑張ってしまうだろう。
また「与えてやったのに!!」って見返りを求められるのも怖いので、無闇に他人に奢ってもらうことはできぬ。。笑
(かつてお客さんにライブ以外で会いたいと言われ断ったら「散々ライブ行ってやったのに」って謎の見返りを求められキレられたことがある笑)
むしろ何も奢られていなくても他人と顔を合わせたら印象良く思われたいがために、外面を作ってしまう私だっ。
親しくない人と話すときには、勝手に猫が覆いかぶさってくるんだ。(徐々にとれてくるけど)
そんな他人との時間は、私にとって刺激にもなるけど疲れることでもある。
プロ奢ラレヤーさんは、そんな感覚はないのであろう。
そして、他人と時間を共有することを苦にも思わず、むしろそれを楽しめる人なんだろうなーと思いました。
(そんな性格は羨ましい)笑。
また自分に自信もあるんじゃないかなと思います。
他人に奢られて生きるスキルを備えてる人にしかできない独特な生き方だなーと思いました。
面白い。
他人の金で生きることはダメなのか?
ではそんな生き方ってどうなのでしょう。
自分にはできないし、したくないけれど、他人のお金で生きていくのは別に良いんじゃないでしょうか。
奢りたいという人に奢ってもらっているんだから需要と供給が成り立っておる。
ただ国が集めたみんなの税金で賄ってる生活保護を不正受給してる人は嫌いだ!良くない!!
お金を出したいという人と貰いたいという人の需要と供給が合っているなら、他人のお金で生きていくのは別に良いと思う!!
貢がれる人
貢がれてる美人は、美人に生まれてきた運があり綺麗でいる努力をした結果でしょうし、
貢がれてるイケメンは、イケメンに生まれてきた運がありイケメンでいるための何かをしてるのかもしれない。
貢いでる人は好きで貢いでいるのだ。きっと。
貢ぎくん(ちゃん)の中には、「あんだけしてやったのに」と後で恨むやつもいるから注意だけれど。
私はというと仮に恋人が大金持ちだったとして、彼のヒモになったとしたら頭が上がらなくなる気がして嫌だっ笑
性格上、申し訳なさってのが心に湧いてくるだろう。
けど貢がれなれてる美人さんは、「私が一緒にいてあげてるんだから当然よ!」っていう自信があるのかもしれない。
ボンボン
お金持ちの家庭に生まれた子が、大人になっても働かずに好きなことしているのを見たら、非難する人は多いでしょう。
私は他人からの「奢られ」「貢がれ」は羨ましくないけど、ボンボンは正直羨ましい!!!笑笑
一生働かないで生きていけて、我が子も育てられる金を親から相続できたら、超最高だろう!!
親もそれで良いとしてるならば、毎日好きなところに行き、色んなものを見たい。
まーボンボンは羨ましいけれど、庶民家庭でも愛情たっぷりにとても幸せに育ててもらいましたので今に満足。
働かずして生きる方法
「働かざる者、食うべからず」
「等価交換だ」
っていうアニメを見て育ったから、それが私の常識でした。
けど、働かずして生きる方法はあるんだなーと大人になって知った次第です。
働かずして生きる方法を模索してみましょう。
- 貢がれ業
- 生活保護
- パトロンを探す
- ボンボン
- 一発当てる
- 玉の輿
でしょうか。
貢がれ業は、時間が対価になっているので先にも述べた通り私の性格上、無理だ。
生活保護は、条件が必要だし慈悲。
みんなの税金がかかっている。
働ける精神と肉体を持っている私には無理だ。
パトロン探しは、自分の魅力に自信がないと無理だ。
ボンボンは、そう生まれなかったので無理。
一発当てるは、保証のない賭けなので夢。
玉の輿は、運と努力次第なのではないか!?
しかし、
あまり愛してない金持ち男と働かずして生きるよりは、
共働きの安アパートでも良いから愛する人と生きていきたいと思う乙女なので、
運命に従う笑笑。
やはり。
お金は慈悲で与えられるか、等価交換で得るしかないようです!
しかし、もう一つ期待できる事がある!!
「働かずして生きていく」方法は、、、
ベーシックインカムだ!!!
ベーシックインカムについては、以前こちらに綴りました↓
国からみんな平等にもらえるお金ならば、私みたいな小心者でも申し訳ない気持ちになることもなく、誰かに気兼ねすることもなく使えるぜ!!
また自分一人ならまだしも大切な人を守るためには、お金を稼がねばならず、必死に働いてる人もいるでしょう。
中には精神や体をすり減らして明日生きるために、生かすために働いている人も少なからずいるはず。
私はまだ守らなきゃならない人がいないので自由に自分が生きれるだけの働きをしていますが、その状況になったら体力も精神も自信がない。。
問題山積みだろうけど、ベーシックインカムはよ!! !!!!
自分でお金を生むことは楽しい
「働きたくないよーーーー」とは言うものの。
自分でお金を稼げるのは楽しかったり嬉しかったりもしますね。
苦ではなく、やり甲斐があり楽しめる仕事ができるのは幸せだっ。
私は今のブロガーやライターという仕事は、わりと好きでわりと楽しい♡
ストレスはほとんどないし、やり甲斐は多いにある。
ただこれ1本で将来、子供まで養うのは無理だろうし、
庭付き一戸建てに大型犬の多頭飼いは夢の話だろう。
かつては、汗水垂らしてお金を稼ぐことが当たり前で美だったのかもしれない。
現代は、仕事よりも自分の時間に重きが置かれてる時代だっ!
有意義に幸せな生活を送れるための仕事をしたいものですね。
まとめ
- 生き方は人それぞれ
- 食うに困らず好きなことをして自分も幸せに、近しい人も幸せにしたい
世の中いろんな人がいるから面白いですね!