アカデミー賞を受賞し、世界中で絶賛されている韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を見てきました!!!
ブラックに笑えて、エロとグロがある映画ですので親子で見るにはおすすめできません。w
まさかの展開、スリルありで非常に面白かったです。
社会に訴えかけるメッセージもありっ。
サスペンスが好きな方におすすめできます〜!!
そんな映画紹介と感想レビュー!!!
あらすじ
家族全員が失業中で、半地下に住む貧乏なキム一家。
ある日友人の紹介で長男がIT企業のCEOでセレブなパク氏の家に家庭教師の面接を受けに行ったことで、
キム一家の人生が大きく変わっていく・・・・。
アカデミー賞にカンヌ国際映画祭でも最高賞!
私はこの映画を韓国映画がアカデミー賞をとったっていう予備知識のみで見に行きました。
英語作品以外でアカデミー賞をとったのは初ということで、それだけで話題性があり気になったのです。
さらに監督賞・国際長編賞・脚本賞や、ゴールデングローブ賞の外国映画賞もとり総なめ状態。
2019年のカンヌ国際映画祭では、最高賞のパルム・ドールを韓国映画では初めて受賞しています。
やっぱり評価される映画というのは、面白い。
これは見ておかなきゃでしょう!!
ネタバレ有りの感想レビュー!
ここからはネタバレを含む感想レビューとなりますので、これから見に行く方は注意です!!
この映画は見終えた後に解釈を語り合いたくなりますので、語らせてくださいw
アカデミー賞という情報とポスターだけを見て映画館に行った私はホラー系かな?ややグロでジメッとしてるのかな?って印象だったのですが、
ぷぷって笑えるシーンが多かったです。
テーマは貧富の差ですね。
ただ、裕福な家族は何も悪いことしてないのに可哀想すぎですwww
娘がビッチだなーってのと、奥さんが騙されやすいってのはあれど悪い人ではないのにw
まー貧乏家族が豪遊してたら帰ってきちゃうって展開は読めましたが、まさか家政婦の旦那が地下に住んでいるとは予想外でした。
「家政婦は人の倍食べる」ってそういうことかとw、いろんな付箋を回収していくのも面白かったです。
机の下に貧乏家族が隠れているシーンでは、上流階級の夫婦は下を見ないってのが表されているようでした。
嵐を楽しんでわざわざ庭にテントを張る坊ちゃんとそれを見守るセレブ夫婦、半地下の家が水没し体育館へ避難する貧乏家族との対比も感慨深い。。
見た目を見繕ってもビンボーの臭いは消せないっていうので表される経済格差。
経済格差は日本でも広がっていると問題になっているけど、
韓国にはあんな半地下の家が多いのだろうかっ!?
貧乏父さんの演技が特に吸い込まれるほど素敵でした!
ポン・ジュノ監督の他作品
パラサイトが面白かったので、この監督の作品を他にも見てみようかなと思いました。
代表的な作品で気になったのをピックアップします。
- 「グエムル -漢江の怪物-」:巨大な怪物と戦う貧しい家族の物語。
- 「殺人の追憶」:実際に起きた未解決の連続殺人事件のサスペンス。
- 「母なる証明」:殺人事件の容疑者となった息子と無実を信じて犯人を追う母のサスペンス。
どれもプライムビデオ で見ることができます〜!
またユーネクストという動画配信サービスでも見ることができます。
どちらも無料体験期間が設けられているので、気になる映画だけ見て必要があれば継続ってのでも良いでしょう〜!!