先日両親と両国観光してきました♬︎♡
東京郊外に住んでますので、いつでも行ける場所ではありんすが両国って用がないとなかなか降り立ちませんもんですなー。
今回、展示会がてら降り立ってみたらなかなかの観光名所だったのだ!
お目当ては江戸東京博物館でやってる大浮世絵展だったのですが、その他も色々見てきましたっ。
ちゅーわけで、今回は祝シニアデビューの両親と行く両国観光の様子をお送りします!
「-両国- 江戸NOREN」
両国駅を降りましたら、東京は中野出身の父が我が庭と言わんばかりに意気揚々と案内し始めてくれました。
多摩育ちの私と横須賀プライドの母は、シティーオジィの後ろを半信半疑について行く。
到着したのはJR総武線から直結してる「-両国- 江戸NOREN」!
「粋な江戸の食文化を楽しむ。」というコンセプトに和食店が集結してるそうな。
両国っぽく土俵もあるし、両国っぽいお土産もお食事もあり。
ここだけで両国感味わえていいやーーーんと、
父上にファーストありがとうですな。
「築地食堂 源ちゃん」
お食事処は12店舗入っているのですが、我らは2Fの「築地食堂 源ちゃん」に決めましたー!
メニューが豊富でボリューミー!!
その上リーズナブル!
母上は、
若鶏と根菜の黒酢炒め定食 880円
父上は、
旨味・源ちゃん丼 980円
私めは
ぶりのあら煮と海鮮丼の定食!
いくらだったかしら?
いくらと筋子の違いを初めて知った記念に来年の干支、ネズミでパシャリ。
遺伝子って不思議。
お腹が満たされたところで次のスポットへGo!
江戸東京博物館
お目当ては特別展示の「大浮世絵展」です。
両親は特別展示のチケットは先に生協で買って持っていたのですが常設展示も見るということで、私と共にチケットを買うため並び
ここで一揉め。
65歳を迎えた両親はチケットが割引されるのだがっ、母が身分証明書を忘れたのだ。
それを責める父の声がややデカい・・・
恥ずかしさと貧乏根性で、私も一生懸命母の財布を漁るも年齢が書かれているものは出てこぬ!!
まー、割引なんて数百円でしょっと。
母の後悔と残念感を哀れみ
って言い父に対しうるせーなー感を出してしまったのだが、
なんと65歳からは、
半額も安くなるのだ!!!
oh…
しかし先に生協で買っていたのがシニアチケットだったので、通常展示もシニア料金にしてもらえました。
世の中捨てたもんじゃない。
ちなみに荷物は無料のロッカーに預けるが吉!
手ぶらならつかれません!
大浮世絵展
特別展示の大浮世絵展は、私の今後の人生にとっても学びになり視野が広がった体験となりました。
江戸の人々を経て私たちに繋がってるんだなーということと、美術についての視点も増えたような気がしましたよよよっ。
大浮世絵展についてはこちらに詳しくレビューしました↓
常設展示
常設展示場に入るとお江戸日本橋〜を模した広い橋がどーーーん!
橋の下には魅力的な建物が見え、見るところはいっぱいです。
特別展示でつかれていた親子3人ですが、好奇心が勝り割とじっくり見ましてよっ。
ジオラマがすごい!!!
橋を渡り切ったところには江戸の街のジオラマ!!
ちっこい人形たちが一生懸命暮らしています。
江戸時代にもこんなに江戸に人が溢れていたのですかね〜!!
現代でいうスクランブツ交差点のようなスポットが、江戸時代はこの橋だったのかなーなんて思ったり。
タイムスリップする機会がありましたら、ここで写メ撮ろうと思います。
強そうな人、弱そうな人、貧乏人や金持ちetc…
いろんな江戸の人間模様が描かれています。
この街の人々の様子を見ておくと、後で現れる体験スポットが楽しいです。
今は無き江戸城のジオラマも良いですね〜〜〜
輪切りにされた城の中には襖に綺麗な絵が描かれており、個人的にはシルバニアファミリー和風バージョンとして我が家に欲しいくらいだw
そして江戸城天守閣!!!
今なお皇居には、現在この石垣だけが残ってます。
江戸時代の町の暮らし
展示物には徳川幕府のあれやそれやがたくさんあったのですが、
江戸時代の庶民の暮らしについてもたくさん知れます。
狭い長屋での生活も等身大で再現されていて、質素でプライベートがなく寒そうでした。
上の写真は出産シーン。
自宅で出産とか不安すぎるーーー!って思ったけど、そういやうちの祖母も自宅で産んだらしい。
そう考えると遠くない歴史だな〜・
日常の膳もありました。
うむ。
「質素すぎる〜〜〜!!!」って感想を持つべきだったのでしょうが、
私とそう変わらない食生活をしているなww
家で一人飯するときは魚が肉に変われど、こんなもんだっ。
「ぐへへへへ、お主も悪よのぅ。」
でお馴染みの越後屋さんのジオラマもありました。
色々と体験できるコーナーも多かったです。
火消しの時に回す纏持ちは、いち早く駆けつけて火事の目安となるための物らしい。(自分の組みが早く到着したことを示す役割もあるとか?)
実際に回す体験ができるのだけれど、重くて回せませんでした父⬇︎
母娘で「回すやつだよー!!!」って何抱えてるねん回せや・・・って思ったんだけど・・・
後で私も持ってみたら回せませんでした。重い・・・・。
こんな物を一生懸命回すくらいだったら、消化活動に参加した方がええ!!!
ジオラマで見た、野菜売りの籠も体感できます。
母も持ち上げることができましたー⬇︎
私も担ぐことができたけれど、これで歩くのは嫌だ。
現代に生まれた幸せを噛み締めた。
神田祭の山車も原寸大で復元!
私は姫さん体験もしましてよ。
中は半畳くらいですが広く感じました。
ゴロゴロできそう!!
ただ担いでいる人に気を遣ってなるべく動けなさそうですね。
あっ、姫さんだから家来に気を使わなくてもいいのか。
かっこいい甲冑を
着れる体験はありません。
江戸から明治に入った頃のあれやそれや。
江戸時代だけでなく明治に入った頃や昭和、平成の展示物もあります。
なんでそんな設計にしたのか子供の頃から謎だった昔のディズニーに出てくるようなチャリンコも体験できます。
本当にあったんですね〜。
輪タクは、戦後ごろ使われていたタクシーらしいです。
今でも東南アジアでは使われているそうな。
そしてこの先には、昭和中ごろの民家があったり。
そのもっと奥にはバブル期や平成のあれこれの展示もあったようですが、
「現代はいいよね〜」
の母の一声で私たちは他のスポットへ移動。
吉良邸跡
江戸東京博物館を出て、榎戸御一行は吉良邸跡に向かった。
日本人が大好きな赤穂浪士による仇討ち事件の地ですね。
江戸東京博物館で思ってたよりはしゃいでしまって、ついた頃には日が落ちてました。
吉良邸跡前では祭りが終わったところだったようで、吉良邸跡入り口はゴミ袋だらけwwww
あーもうちょい早く来たら祭りも楽しめたかなっ。
両国は見所いっぱいだ。
歴史好きや赤穂浪士好きは訪れてみるがええ!!!
回向院
左右に照らされている仁王像に導かれて入ってみたは「回向院」
遅くに訪れたので見れませんでしたが
このお寺さんには歴史的ないろんな名所があるそうでっ、
時代劇で悪者から小判を盗んで町民の長屋にそっと置いてったという時代劇でよく聞く鼠小僧次郎吉の墓があるそうな。
あとは我が祖母が生まれてすぐ味わったという関東大震災の供養塔もあるそう。
早い時間に行くのが良いですね。
まとめ
江戸の人々の暮らしを面白おかしく観光したわけですが、
いつか我らの子孫には令和初期の暮らしを博物館に再現されるのかも知れませんね。
食事の際に80で亡くなった叔父さんの話をしてた際母が
「でももうあと10数年か・・・」
なんて言うもんだから両親とこうやって観光できるのもいつまでかなーなんて考えちゃいまして、
このブログを書きながら未来が怖くなってしまった私ですw
たくさん一緒にお出かけしたいものだ!!
一庶民でもこうやって暮らしぶりを簡単にブログへと残せる時代っw
今を生きて色々学んで体験し楽しもうと思いましたw
ちゃんちゃんこ