我がアパートの目の前には生活用水的な、幅1メートルくらいの小川が流れてます。
コイが泳いでて、たまにカモがいる。
川の深さは膝下ないくらい。
川に降りれる階段があり、階段が無いところからでもフェンスを簡単に登れる感じ。
その川で昼過ぎから4人の小学校低学年くらいの男の子が虫網片手に遊んでました。
私は休みだったので布団干したり、洗濯したりボーーーっと4人の様子を見たり聞いたりしてました。
この子ら声が超うるせーんだ笑!!
その4人は
- リーダーっぽく、みんなに慕われてそうなA君
- 平凡なB君
- 平凡なC君
- かまってちゃんで発狂気味のD君
ずっとワーワーやってたんだけど、
B君が「コイの巣見つけたー」
と叫んだら、A君とC君がそっちの方に行ってすげー!すげー!
「コイじゃなくてカモの巣カモ?」とか下らないダジャレをかまして繰り返して騒いでた。
するとD君が、
「あーーー蜂に刺されたー!!!!!!!!」
と発狂し始めました。
私はその悲鳴にビックリしてベランダから覗いてみた。(コイの巣にも興味をもったのだけど)
A君がD君の方に行って「どこ??」と聞くとD君は腕を出した。
「何もなってねーー!」っとA君が言ってコイの巣の所に戻って行きました。
もー10月だし、蜂はまだいるのか?
っさてはこいつ虚言癖だな!!
と私も部屋に引っ込んだんですが、
今度は「あーーーーーーー蟹がいる!!!!!」というD君の叫び。
蟹なんかいるのかな、、、
「あーーーーーーー蟹に挟まれた!!!助けてー!!!!!」
D君よ、、男のかまってちゃんは恥ずかしいぞ!
するとA君が
「また嘘だろ?蟹がいたとしても挟まれねーよ」
と一刀両断。
D君「ホントだよ!!ヤベーーーヤベーーーヤベーーー」
その叫び声がすこぶるデカイ!!
観念したA君が助けにD君のとこに行くと、
D君「あー逃げちゃった」
A君が「こいつまた嘘ついた!嘘はドロボーの始まりだからな」
と言うとBとCも「またかよー、なんだよー」と呆れた小言を放つ。
しばらくして夕方のチャイムが鳴ると、「やべーチャリ取ってこよ!!!」
と3人が川から上がる。
しかしD君は川の水をビシャビシャしながら蟹がどーのこーので川から上がれないと言い出した。
みんなが嘘つきだとかバカだとか罵声を浴びせ、
「めんどくせー!早く来い!置いて行くぞー!!来ないならずっとそこにいれば?」と言って行ってしまった。
するとD君は近所に響き渡るほど叫ぶ。
「チクショーーーーーー!!!!!」
小梅太夫か!?小梅太夫なのか!?
散々叫んだ後、D君は泣き始めた。
なかなか泣き止まない。
すると、川沿いを犬を連れたご婦人が通りかかる。
「どうしたの??」
悔し泣きしながら
「みんなが、、、」と泣き続けるD君。
「ビショビショだし、イジメられてるの?」
まさかの、、頷くD君!!!!
そのまま川から上がってご婦人と犬と歩いて何処かへ行ってしまった。
その後チャリに乗ったA、B、C君が戻ってくると
「あれ??Dがいない!!どこいったー?」
と探しだした。
子供にも人見知りを発動する私ですが 謎のご婦人と犬とあっちへ行ったよーと勇気を出して言おうか言わまいか躊躇っていると
「Dの家行ってみよー」
とA君。
そうだ!そうしなさい!!
みんなでD君の家へ向かった模様。
あの後が気になる
私から見ると明らかにD君が虚言癖のかまってちゃんでヤバいんだけど、3人はD君をイジメたと保護者達から怒られやしないだろうか、、。
A君は聡明そうだから大丈夫かな。
D君が嘘と、かまってちゃん攻撃を改めなければ、みんなは一緒に遊びたくなくなるだろうしそのうちハブられるだろうな。
ハブもイジメになるのかな。
D君も仲間に入れてあげなさいと大人に言われたとしたら友達を選ぶ自由は彼らになくなるし、
子供の社会も面倒だわな。
イジメって怖いね!!!!
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