私のやっているバンドReptileは周りから仲が良いねとよく言われます。
確かにプライベートでも遊びに行くくらい仲は良いのですが、揉める事はあります。
今回はバンド内で多い揉め事ベスト5を発表します!
第5位 金庫のお金が合わない
私のバンドでは金庫の釣り銭は常に2万円用意してあります。
物販は大事な活動資金です。
全国リリースをすると、契約にもよりますがレーベルに売れた枚数を報告しないといけない場合があります。
なので私のバンドではしっかり管理しているのですが、最初の頃はなかなか合いませんでした。
揉めるってほどではないですが、
* お金を受け取ってから記入しよう!
* 物販は2人体制でやろう!
* タブレットのレジアプリを使ってみよう!
などみんなで注意しあってます。
第4位 物販デザイン
バンドロゴもそうですが、物販のデザインがバンドのイメージになります。
可愛くしたいのか、カッコよくしたいのか、アーティスティックにするのか、私のバンドでも揉めた事がありました。
好みですからね。
多数決でも納得いかなかったりして結構白熱した経験があります。
結局デザインをパソコンで仕上げられる技術があるメンバーに委ねた方が話が早かったです。
第3位 運転担当と打ち上げ担当
「俺はいつも運転してる。」
「俺はいつも打ち上げ出て繋がり増やしてる。酒もたくさん飲んでる。」
っという主張。
私のバンドでは自然と
ツアー中、運転しない人が打ち上げに出る という決まりができました。
運転もせず打ち上げも出ないなんて事は許されない!!運転しないんだったら打ち上げに出て繋がりを増やしてこい!!って事です。
また行きに運転しなかった人が帰りは運転する。という決まりもあります。(全員運転免許持ってます。)
なので、ツアーに出る前に誰が打ち上げに出るかはだいたい決めておきます。
出たい打ち上げがかぶる事も多々ありますし、逆にお金が無い時もかぶるんですよね。
男女関係なくほぼ平等に頑張っております。
バンドマンのツアー中の事故はとても多いのです。
無理はせず、無理はさせずに頑張りましょう。
第2位 曲作り
私のバンドでは元をギタリストが持ってきて、スタジオにて全員でコネコネ作っていってます。
元を持ってきたメンバーとそれをいじくりたいメンバーとで意見のぶつかり合いは以前は毎回ありました。
こだわりがあるのも大切だし、
もっと良くしたいと努力することも大切。
曲はバンドにとって一番大切な物なので、みんなで揉めてでも良いものを作ったらいいと思います。
必要な揉め事だと思います。
第1位 バンドの方向性
一番大切な事ですね。
方向性が合わないと同じ目標を見れなくなってきます。
例えば
もっとお客さんを笑わせたい!
と思うメンバーと、
もっとエモくいきたい!
と思うメンバーとで意見が食い違ってきたとしたらその中間を取ることは出来ないですし、どちらももどかしい思いをします。
また社会人として他に職をもち、働きながら音楽をやりたいメンバーと、バイトしながらでも全ての時間をバンドに掛けたいメンバーとで、バンドへの重きが違ってきてしまう場合。
こればっかりはしょうがないです。
一度きりの人生!自分の納得のいく道を選択しましょう。
※スタジオラグwebマガジンにも投稿した内容となります!読んでいただきありがとうございました!
バンドマンが知るべき100の秘訣 PAエンジニアから見たバンドの音作り
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