どもラウドバンドのベース女子!NaNa榎戸です!
ゴシックパンクブランドのアルゴンキン倒産からの、ビジュアル系CDショップ「ライカエジソン」が破産し閉店。
ビジュアル系文化・・・穏やかではありませぬな。
ビジュアル系バンドってまだまだたくさんいる気がするんだけど、、、寂れたのか!?
綴ります。
ここまで寂れてしまうとは・・・。
私の青春時代は、「下妻物語」「NANA」などの影響でゴシックやロリ、パンクファッションが流行ってました。
週末に原宿へ行くとロリータめちゃ沢山見たし、
下から上までロリータ&パンクファッションなビル、新宿のOIOI ONEにもよく行ったものです。
周りは。KERA系かZipper系の子が多かった。
今私はラウドバンドをやってますがバンドの入りはL’Arc〜en〜Cielで、
SHAMSHADやDirengray、ガゼットのライブに行くくらいにはビジュアル系を通ってきている。
「アルゴンキン(ALGONQUINS)」を好んで着てた友人がいたし、
「ライカエジソン」には入ったことはないけど、存在は知ている。
ビジュアル系にズッポシではないけれど、それほど身近な文化ではありんした。
あの頃ブレイクしていた界隈が、
ここまで寂れてしまうとは文字通り寂しいものですね。
なぜ寂れてしまったのか!?
ビジュアル系の文化ってのはジャンルとして確立されて、もはや永遠なるものだと思ってました。
ジャズ喫茶があり、ジャズコーナーがある。
それと同じようにビジュアル系ショップってのがあり、ビジュアル系コーナーもあると。
閉店のニュースがTwitterに流れると、寂しがる声はいっぱい上がっていますな。
それを見ると需要はありそうに見えるけど、みんなやっぱり思い出話ばかりで今閉店して困る人はやはり少ないのが現状だっ。
需要が減れば、次々とこのジャンルのお店が破産するのは仕方がないことですね。
しかし、確立されたジャンルだと思ってたのに何故ここまで寂れてしまったのでしょうか?
時代の流れだけなのか。
このジャンルで突飛する人が現れなくなってしまったからなのか。
ジャンルとして盛り上がってるとこは強い
私のバンドがちょっとグイグイいっていた4、5年前はラウドロックが超流行ってました。
ライブハウスにゃー
2ステップバンドばかり、
シャウト、に「ヴェア!!!」
ブレイクダウン!
同じようなラウドロックがたーくさんいました。
そんな中で我がバンドが、大会で勝ち上がったりリリースしたりしてるときに
「流行りのジャンルだからね!とりあえず2ステさせてシャウトしてれば売れる」って嫌味を言われたことを覚えているw。
それを言ったやつはラウドロックじゃないロックをしていた。
「僻みやがって」と思ったけれど、
たしかに流行りのジャンルってのは強かったとあの頃を振り返って思います。
界隈が流行ってれば、勝負した時に見てもらえる数は多いもの。
大きく一つのジャンルが流行ってしまうと、その盛り上がりが落ち着いた時に古いものになってしまうのはやや怖さがあります。
私がバンドを始めた頃は先輩はミクスチャーバンドが多かった。
そのころは、ミクスチャーの流行りからラウドが来ていると、そんな風な話が出ていたけど。
ラウドが落ち着いて、次に来るのはなんだ?
今何が流行っているのか?
ビジュアル系文化のお店が閉店していくことで、ビジュアル系の流行りが終わったように感じます。
ラウドロックもかつてよりは落ち着いて思える。
が、
じゃー今何が流行っているのでしょうか?
なんかみんなそれぞれが、それぞれに好きな物を追っているように思えませんか。
ビジュアル系というジャンルだけが寂れたのでなく、
それぞれがそれぞれに、ほどほどに需要がありシーンがあるように思える。
私の学生時代は、zipper&KERAの原宿系かギャル!って感じだったけど、
今は、みんなそれぞれいろんな物が好きで今これがブームみたいなでっっかい物ってないんじゃないかしら。
女子はみんな安室ちゃん!あゆ!倖田來未!みたいな流れも今はなく、
これってむしろ、今までメジャー的な音楽じゃなかったジャンルも評価されていく感じがして期待も持てますよね。
長々、何を言いたいのかわからなくりましたがw
平成の終わりとともに、時代が移ろいゆくのう。
寝る前のコラム的更新でした!
ちゃんちゃんこ。