どもーラウドバンドのベース女子NaNa榎戸です!!
ベースを10数年やっているわけですが、
これまでに「自分にはベースが向いていないかもしれない。」って思うことは多々ありました。
手が小さいとか指の皮ハゲやすいとか、ベースが重いとか物理的な問題だけでなくw
心的な問題!
今回は「自分には向いていない。」と悩みつつもバンドで夢を追いたい方に向けて綴りたいと思います。
バンドじゃなくても、仕事や趣味で続けるか悩んでいる方の参考になれば嬉しいっす!
目次
「自分には向いていない。」と思うタイミング
皆さんは自分の仕事や夢、趣味などで「向いてないかもなー」って思うタイミングってありますか?
私が「自分には向いていないのかもなー。」と思う時は以下のような時。
- 上手いベーシストを見たとき
- ベースを弾かなきゃーって義務になったとき
- 出費や時間のロスが痛く思ってしまったとき
などなど。
人と比べてしまうと、「あー自分は向いてないかも」「自分なんていらないかも」と思ったりしてw
また「ベースを弾きたい」ではなく「弾かなくちゃ」っていう義務になってしまっちゃった時、「あー私はベースをそんなに好きではないのかもー・・」って思っちゃったりして。
またバンドにかける出費や時間が痛いと思ってしまった時も、全てをかけれる時期は終わった。。。って思っちゃったりして。
「向いてないかも期」を乗り越える方法
幾度となく「向いてないかも期」がくるものの、それでもなんとか続けて来れましたw
そんな「向いてないかも期」を乗り越えて続けられたのは、結局気の持ちようですね!
私が乗り越えられた工夫を綴ります。
人と比べるのではなく、自分の長所を見つける。
人と比べてもキリがない!
どんだけ練習しても、上手い人はたくさんだ!!!w
そして、次から次へと若い上手い子が出てくるw
子供の頃からベースに触れ合って育ってきた子には、高校で始めた私が追いつくには辛いものがあるw
でもそんな人たちにだって、上には上がいるもんだ。
人と比べていたってキリがない、
自分を見つめて自分だけの色を探した方がいいですね。
1番を取れるのは、1人だけなんだっ!
自分のポテンシャルで、いかに自分の中のベストを尽くせるかですね。
義務になり楽しくなくなった時は練習を見直す
私の場合は、毎日練習しなきゃー曲覚えなきゃーってベースを弾くのが嫌になってしまった時期がありました。
ライブでステージに立つことや人と演奏することは変わらず楽しいのですが、家でベースを抱えるのが苦痛になったのです。
クリック練習をしてみたり曲の練習をしてみたり・・・
でも、、、これでいいのかなーとか、、
そこで音楽専門学校に行っていた時のことを思い出しました。
専門は楽しかったし、普通に毎日ベース練習に励めていた。
課題が出されて、進んでいる事を実感できるからだ。
そしてしっかりやっていけば認めてももらえる。
何がどうダメなのか、どうしたらより良くなるのかヒントを貰えることは私にとっては必要なことでした。
そこで、数年前からレッスンに通い始めました。
やればいい事が明確になり、尊敬できる先生からのアドバイスは素直に受け止められる。
練習が義務になっても、やる事が明確だと頑張れます。
それでもメンバーに認められない時、下手だと言われて辞めたくなった時もありました。
そんな時もじゃー何がそう捉えられるのか、自分のダメなとこは何か先生に見てもらうことでもうちょい続けてみようと考え直せて今に至ります。
あとは自分のバンドだけでなく、他の人と一緒にやってみるのもいい刺激になりモチベーションをあげられました。
同じ場所で同じ人とばかりやっている人は、環境や関わる人を増やして見たりと練習を色々工夫するといいかもですね。
年齢と共に向き合うと良い
出費や時間のロスが痛く思ってしまったときは、どのくらいやってたいのか年齢と向き合って考えると答えが見えた気がしました。
夢を追うのに年齢は関係ない。
そう言いたいものですが、実際は夢を追うのに年齢は関係大ありです。
一生食いっぱぐれる事のない財産を持っていれば、そんなこともありません。
また世間の目を気にしない人にとっては、年齢は気にならないかもです。
が、
一般的には、年齢と共に選択肢は狭まっていくのが現実です。
かけれる時間やお金というコストも変わってきます。
年齢と共に可能性の確率がどんどん下がっていくから。
だからと言って、好きな事に打ち込む人生が悪いわけではありません。
取捨選択だと思ってます。
安定した生活、夢、趣味、全てを手に入れるのは困難です。
私はこれまで、時間もお金もバンドのためなら惜しくなかった。
けれど年齢を重ねていくにつれて、
誰かを守ったいと思うようになったり、
自分の子供達が生きていくこれからの社会を考えるようになると、お金や時間の使い方を見直すようになりました。(私に子供はいないけども、友達の子の成長とかを見て思うようになるもんだ。)
守りたい人に何かあった時、私に救える資金は今無い!
親の望んでいるであろう私の幸せ、その安心感を与えられてはいない!
そんな私は、バンドで上を目指していくのには向いていない。
平々凡々と仕事と趣味、そうした方が良いかなと思ったりもして悩んだんですねーw
まーでも結局、現在私は自由業でどうにか生計を立てられている。
バンドが生活に支障をきたすような事があれば、考えものだけれど。
今の所は、やりようによってはどうにかなる。
時間やコストをうまくやりくりできるうちは、その中でやりたいことを全力でやる。
どうにかなるうちはやろうっっと思いました。
もうキビシーっと思ったら、その時は比重を変えて趣味にするまでだ 爆
好きなことと向いているものは違う
いつぞやのテレビで「今でしょ!」の先生が説明をしているのを見てなるほどなーっと思ったことなのですが、
好きな事と自分に向いている事って、違う場合ありますよね。
「今でしょ!」の先生は、子供に勉強を教えるのが好きなわけではないけど向いていたから塾の講師をやっている的なことを語ってました。
自分に向いている事を見つけるのって結構難しいですね。
私の場合、1つあげるとすれば私はこうやって文を書く事でしょうか。
ブログ運営については「向いてない」と思ったことはありません。
結果が思ったより早く出たこともあり、
楽しく苦に思わず続けられます。
では、音楽は、、、、私はベースが好きなのだろうか?
好きだからやっているのでしょう。
けどバンドやベースが嫌になる時もある。
ゲームのが楽しかったりもする爆
向いているかと言えば、そうでは無いと思います。
それでも続けているというのは、それもまた能力だと思いますw
才能があっても、続けられない人間は終わる。
才能はなくても続けている人間には、見える景色が違ってくる。
好きなことと得意な事が同じだったら最高ですが、そうでない場合は好きなら続けてみたらいい!
今していることが好きかわからなくなったら。
私は何度もこの問いを自分に投げかけてますw
ベースが好きなのかどうなのか・・・。
弾かなきゃと、義務になっているのは明らか。
じゃー辞めればいいのに、引くに引けないのは何故か・・・・。
ステージに立つ気持ちよさ、快感がたまらないからなのだ。
また自分たちの作り上げた作品が店舗に並んだ時の達成感が、まだまだ味わいたくて辞められないんだと思います。
「向いてないかも・・・・」と思って悩んだ時に、すぐ辞めると決断できないのなら続けてみるのが良い。
これまで辞めた人をたくさん見てきたけれど、
本当に辞める時ってのは・・・
- もう嫌だーーーー!の爆発が来るか、
- 満足して飽きた時か、
- 環境的に辞めざるおえない時が来るか、
そんな時でしょう。
やりがいがあるうちはその比重は変えるとしても、続けてみるとまたモチベーションの波が高まる時が来るかもしれません。
まとめ
「向いてないかも・・・・」と悩む人は、人生に真面目なんだと思いますw
側から見たら、私は自由しまくって好きなことやるために生きてるように見えるかもしれませんが、
度々悩みの周期が訪れます。
これまで幾度か悩み期を経験して思うのは、踏み切れないなら続けるw
辞める辞めないではなく、比重を変えるだけでいい。
ゲームをしたければすればいい、やる事だけはやってw
最近はそんな風にモチベーションの波にうらうらと乗っていますw
この深夜テンションで綴ったこの文が、
私のように自信なくて悩んじゃう誰かの役にちょっとでもなりますように・・・
ちゃんちゃんこ。