ども!フリーランスバンドマンNaNa榎戸です。
最近はキングダムハーツシリーズにお熱です!
バンドマンぶっちゃけブログが、キングダムハーツ好き好きブログと化しています。爆
先日やっとキングダムハーツを1から、やり直しはじめました。
せっかくやるのだから、ライブ配信しようと思ったのですよ。
しかし、PS4に付いているマイクとイヤホンはしょぼちんでライブ配信するには辛かったとです。
今回は、寒空の深夜にドンキへ買いに行ったら荒いナンパに会ったお話をば、お送りします。
ドンキにヘッドセットは売ってない!?
PS4に最初から付属しているヘッドセットはというと、これ
これだと片側からしか音声を聞けないのだ。
これで試しにゲームをしてみたものの、
ウナァァァ!!!!
って不便さを感じた為
寒空の下、ドンキまでチャリを走らす。
PS4が届いてからもう3日が過ぎていた。
仕事を終わらせてから、堪能しようとここ数日頑張ってパソコンを叩いたのだ。
自分を焦らし抜いた末なので、気持ちよくキングダムハーツを執り行いたい。
私が欲したのは↓
こんなやつ!
ヘッドフォンからマイクがニョキッと生えてて、音質もそこそこに良いやーつ。
ドンキの「なんでも揃って激安ジャングルー」って歌が頭に流れてきたので、ドンキならばと希望を持って来てみた。
イヤホンマイク的なのは売っていたけれど、私が求めていたヘッドセットはイヤホンエリアにもゲームエリアにも見当たらず。
ゲームうり場のおじさんに聞こうと思ったら、ボンタン履いたお兄やんがレジで問い合わせてたのでPS4ソフトを眺めて待つ。
そこへ現わるるは、自由人の雰囲気をプンプンに醸し出した20半ばのホロ酔い青年。
暇っこ!?
ひよっ子みたいな可愛い響がありつつも、フジッコみたいな渋さも感じる。
そんな話しかけ方があるのか。
その時の私の風貌はというと、
ジャージにダウンを引っ掛けて、
スッピンの目はキングダムハーツやりたさに瞳孔が開ききっている、
その上ヘッドセットが見つからない焦りで、せかせかとレジのおっちゃんの手が空くのを挙動不審に伺っているといったご様子。
良くもまーそんな女に話しかけれるなっ、この男信じられん。
と自分のことながら客観的に思うた。
思いの外、か細い声が出た。
相手は、絶対私より年下だ。
けど初対面の人とは敬語で話すよう真面目に育てられたから、
敬語を使ってしまた。
アラサーのプライドにキシッと傷が付いた。
こいつ、、、
まさか深夜のドンキホーテで、こうやって女が釣れたことあるのか?
私とやりたいのか!?
それとも新手の宗教勧誘か、マルチじゃないだろうな?
イラついた私は、
「こちとら、今イラついとるんじゃ!!!!!」
スタンドを召喚した。
「これは、3日間キンハーを我慢して溜まったフラストレーションの分!!」
ボコォ!!!!
「これは、おじさん店員がタラタラとボンタン兄やんの相手してて待つの長くて溜まったフラストレーションの分!!」
ブボコォ!!!!
「んでこれは、もしかしたらヘッドセット売ってなかったらどうしよう・・・って不安な気持ちの分!!」
ドボコォォォォ!!!!
カメハメハァァ!!!!!!!!!!!!!
スタンドなのかスーパーサイヤ人なのか設定が良くわからなくなった妄想の中でホロ酔い青年をぶっ倒した、
けど実世界の私は
と、またか細い声でそそくさとTV売り場に移動し
(このTVいいな。買っちゃおうかしら?)的な雰囲気を漂わせて興味のない箱の裏を見たりして、
液晶に映し出されているEXILEグループの誰だかわからない人たちのダンスを見て心を落ち着けた。
どーせ「なんだよブス」って思ったに違いない。
なんか謎の敗北感を感じた。
まるでTVを探しにきた風を装いながらレジを見やると、おじさん店員はボンタン兄やんの対応を終えていた。
わーーー今だよ、、、
しかし、まだホロ酔い自由人があたりをうろついてるかもしんねー。
自分のこのトムソンガゼルのような小心者感を情けなく思いながら店を1周し、
知人に電話をかけて、忙しいのよ感をさらに纏った。
やっとの思い出ゲーム売り場のおじさんに訪ねた!!
「ヘッドセット?頭につけるやつですか?」
伝わらん!!!
この人、深夜にとりあえず配置されただけのパートおじさんだ!!
おじさんインカムで他店員に問い合わせる
「ヘッドセット?ってあります?ヘッドホンでマイク付いてるゲームのやつらしいんだけど、家電チームって今○○さん一人?あーそー困ったな・・・・・・プチッ。
今ないみたいですね」
え?本当にないの?誰もわからないから無いって言ってない???
ボンタン兄やんの対応が長かったのも、あなたが知識なくて探し物が伝わらなかったんじゃなくて?
このトムソンガゼルみたいな弱小動物なら「無い」で済ませられるとでも思ったのか!?
私は、また召喚した。
今度はちゃんと空条承太郎のスタンド、スタープラチナを借りてきて、
オラオラオラってパンチをかまして、
「やれやれだぜ」って言ってやった。
寒空の下。
無いと言われてしまえば、しゃーないと。
敗北感と無力感とで身を震わせながらチャリを走らせ家路につきました。
ちゃんちゃんこ。