ども!趣味は読書のバンドマンブロガー、NaNa榎戸です。
ラウドロックやってるのに趣味が読書だなんて・・・どうぞギャップ萌えしてください。
古本屋でバイトしてたくらい、
引っ越したら図書館の位置を確認するくらい!
本が好きです。
待ち合わせが本屋だったら遅れて来られても、広角を自然に上げて迎え入れられます。
基本は最後に「まさか!」と思えるような小説が好きなんですが、
ビジネス書も好きです。
今回は、読んだらモチベーションが上がり、人生が活性化された本をご紹介しましょう。
「頭にきてもアホとは戦うな」田村耕太郎
「頭にきてもアホとは戦うな!人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」by田村耕太郎
タイトルだけで、うわぁ〜と思いました。
ブログ業やバンド業をしていると、やんややんや言ってくる奴居るんですよ。
論点ズレまくりな指摘とか、
ただの悪口とか、
突っかかってくる人おります。
私は炎上はまだ未経験ですが、
火の粉は周りでよく飛んでる。
(周りだけでなく、著名人のツイートやバズったツイートのリプ欄を見ると、アホがたくさん群がって着火作業に勤しんでますね。
揚げ足取りや悪口が趣味な人と出会いたくば、SNSを開けば2スクロールくらいで出会えますわ。)
アンチ的なリプをされた場合には、スルーが得策ですね。
人間、無視されることが一番こたえますから。
しかし、ムカッ腹が立つとスルーが難しいこともありけり!!
つい反応してしまった経験ありませんか?
このタイトルを見たときにSNSでアホと戦ったことで、時間を無駄に浪費したことを思い出しました。
アホと戦ってしまう人の特徴は
- 正義感が強い
- 自信に溢れている
- 責任感がつよい
- プライドが強い
- おせっかい
なんだとか。
当てはまった人いますか?
私は責任感強く、プライドもそれなりに高く、近しい人に限ってはお節介も働いてしまいがちです。
特にバンドやバンドメンバーに対して火の粉が降りかかっている時に、お節介働いてアホと戦いがち笑。
どこかで、同じ人間なんだから誠実に向き合えばわかり合えるだろうなんて事も思ってて一生懸命対応してました笑
私はこのタイトルを見て、SNSの人付き合いを思い開きましたが仕事の人間関係にストレスを抱えている人におすすめしたいです。
私がひょ!!っと思った章は以下のとおり
- 無駄なプライドの捨て方
- 嫌な相手にこそやられたフリ
- メンツより実利
- 気まずいときこそ、無理にでも話しかける
- 腰の低い人ほどデキる人が多いのはなぜ?
など!
自分のために協力してくれる味方を増やすヒントをくれます。
人を妬まず恨まずたんたんと・・・。
「新世界」 西野亮廣
キングコング西野さんの本!
革新的な発想をどんどん実現していく、この人の頭の中ってのは気になります。
文字がデカくて行間が程よく取られており、とても読みやすいから数時間でサラっと読めます。
それでいて、内容はわかりやすく「なるほど!」と思え刺激も得られる。
本を開くと、しょっぱなお金の話から始まります。
夢を追うにも、仕事を始めるにもお金の問題はつきもの。
でも「お金の話をするやつは汚い」っていうイメージありますよね。
んでお金の話を避けていると、挑戦できない身体になっちゃうよって話です。
避けられがちなお金の話だけど、お金の産み方や流れ方はここ数年で大きく変わってるから学ぶことが大事ということだ!
また信用はお金に変えれるってことで、クラウドファンディングについても紹介しています。
特に面白かったのは「しるし書店」について。
普通本って線を引いたり書き込みしたり、ドッグイヤーしたものってもう売れないですよね。
けれども自分の人生に影響を与える人が付箋を貼ったり印をつけた本って逆に、定価より高値でも買いたいと思いませんか?
私は自分の好きなブロガーさんやミュージシャン、思想の人が書き込みした本、欲しい!!!
(逆に出版もできるというので、私も出品してみたいなーなんて思ってます。)
本来なら価値が落ちるであろうことも、書き込んだ人によっては価値が逆に上がるっていう発想が面白いですね。
そんな、一風変わった斬新なビジネスについても知るきっかけとなりました。
「新世界」はkindleで【特別先行配信無料版】が出ていて、冒頭を読めますので気になる方は見てみてはいかがでしょうか。
「小さな習慣」 スティーヴン・ガイズ
自分の生活をより良くするために、新年や新学期を迎えると毎日習慣にする目標を設定したりしますよね。
私は今年、毎日ブログを書くという目標を決めました。
小さな習慣とは「毎日これだけはやると決めたことを必ず実行しよう」ということ。
しかし、年始に絶対毎日やると心に誓った事柄も、毎日続けるのはなかなか難しいもの。
このように決めた習慣を長く続けられないのは、
自分に問題があるのではなく、やり方を間違えているだけだという。
科学的に実証されたデータが引用されており、脳の仕組みから「なぜ始めたことを続けられないのか」が解説されています。
人間の脳は新しい変化を嫌い、同じ行動の繰り返しを好むのだとか。
習慣化されていない行動をする時には、モチベーションが必要になるのだけれどモチベーションは感情に左右されてしまうのだ!
それに対して小さな行動は、モチベーションが必要ないっ。
たとえば、毎日1回の腕立て伏せから始めるなどっ。
小さな行動を繰り返し成功を繰り返すことで、脳はこの習慣化された行動を好み新しい変化を受け入れられるようになるのだとか。
私は、毎日1時間はベースのレッスン内容を練習すると決めたんだけど忙しい毎日で重荷になってました。
けど毎日1回譜面を通して弾くという、小さな習慣に変えたら、
結局、自然と何度も弾くもんだから2時間くらいやれていた!なんてことも。
楽器の練習が続かない人は、「毎日楽器に触れる」ってくらい習慣を小さなものにすると、結局触ったからにはたくさん弾いてたりして、それが習慣になったりするだろう!
ただの自己啓発じゃなくて、
なぜ脳は変化を嫌うのか?っていう根本が学べて続けるということができるようになる本です。
「ピクサー流 創造する力」 エイミー・ワラス、エド・キャトムル他
「ピクサー流 創造する力 小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」
ピクサーは、トイストーリーやモンスターズ・インクなどヒット作を産みまくっているディズニー傘下の会社ですね。
この本はピクサーの創業者が記したもので、ピクサーの歴史から学ぶビジネス書です。
ピクサー流のアイデアの育て方や、創造的な組織のつくり方の秘密が綴られています。
この組織作りってのは、バンドマンにも役立つことがありました。
特になるほどと思ったのは、「グッドノート」。
脚本制作途中のミーティングでは、どうしても批判的、批評的になりがち。
だからこそピクサーでは、グッドノートとして良い指摘をする。
すると言われる立場の人は受け入れやすくなり、発言する人も言いやすい。
本気で語れる環境でこそ、いいものが生まれる。
チームでモノ創りをするクリエイターは読むべきおすすめ本です。
ぶっ厚い本ですが、内容が面白くスラスラと進みます。
ピクサーが好きな人は歴史が学べて面白いし、もちろんそうでない人も刺激を受けれるでしょう!
まとめ
- 「頭にきてもアホとは戦うな!」は、人間関係にストレスを抱えている人におすすめ
- 「新世界」は、信用をお金に変える方法など革新的なお金の生み方についてなるほど!って思える
- 「小さな習慣」は、決めた習慣を長く続けられない人におすすめ
- 「ピクサー流 創造する力」は、チームでモノ創りをするクリエイターは読むべき
ってなわけで、私が昨年読んでモチベーションが上がった本たちでした。
刺さる人も刺さらない人もいるかもですが、ビジネス書ってバンド活動に役立つものも多いんですよね。
日々忙しい中でグダってしまいモチベーションを保つのってなかなか大変ですよね。
たまに本を読んで人の生き方から刺激を貰うと、自分の背景に炎を描けるぜ!!