どもバンドマンブロガーとして、フリーランスをしてますNaNa榎戸です。
ミュージシャンや芸人、俳優など、夢を追ってる人にバイトではなくフリーランスという生き方もあるぞ!
というのを発信しています。
多くの夢追い人が、バイトをしているでしょう。
また、就職し企業に勤めながら夢を追ってる人もいます。
私はバンドマンでして、就職が理由で音楽を辞める人を多く見てきました。
一方で、昨今ではサラリーマンを辞めてフリーランスとなる人の数が年々増えているそうです。
フリーランスの経済規模は20兆円を超え、今や人口の17%がフリーランスなんだとか。
フリーランスという生き方は、企業や団体に縛られないので自由に時間を使えます。
夢を追ってる人にこそフリーランスとしての生き方は勧めたい!と思いました。
しかし、メリットもあればデメリットもある。
綴ります。
目次
フリーランスとは?
フリーランスとは、会社や団体に属さず自分で仕事ごとに契約をとって働く人です。
ライターやデザイナー、カメラマン、プログラマーなどフリーでやってる人はフリーランスですね。
もちろんミュージシャンで、サポート業や作曲・編曲の仕事を自分でとってきてる場合もフリーランス。
YouTuberやブロガーもフリーランス多いです。
ちなみに、契約社員や派遣社員とは違います。
企業に雇用されているわけではありません。
仕事後には給料ではなく、請求書を出して報酬を貰います。
夢追い人がフリーランスをするメリット・デメリット
夢を追うためには、それに費やす時間のを確保する必要があります。
時間の確保をしやすいフリーランスは、夢を追う人にオススメな生き方です。
が、メリット・デメリットはあります!
メリット
まずはメリットから!
- 場所や時間を自由に使える
- 自由に仕事を選べる
- 好きな人と仕事ができる
- 素人でも出来る仕事依頼は豊富
場所や時間を自由に使える
フリーランスは、雇われてないため自分で仕事の時間を決めれます。
朝が弱いなら、午後から仕事開始するなど自由です。
また職種によりますが、どこで仕事するかも自分次第。
パソコン1つあればできる仕事なら、家やカフェでやることもできます。
どこでいつやろうと、仕事さえこなせれば問題はありません。
眠くなったら寝たらいいし、お腹空いたらお菓子つまみながらやればいい。
音楽聴きながらでも、テレビ見ながらでも、ペット撫でながらでも仕事さえ仕上げればokっていう自由さが魅力です。
自由に仕事を選べる
このメリットはたくさん依頼が来た場合にはなりますが、どの仕事を受けるかは自分で選択できます。
バイトだったら嫌な仕事、例えば
トイレ掃除もしなければならないとか、
嫌な客の対応をしなきゃならないなどあるでしょう。
でもフリーランスならやりたい仕事を受けて、やりたくないものは受けなければ良い!
好きな人と仕事できる
フリーランスなら好きな人と仕事ができます。
この人とは合わないなとか、仕事と報酬が見合わないと思ったら次から受けなければいいだけ。
また上司がいないので、誰からも指示されません。
出世のために上司の顔色を伺う必要なんてない。
バイトだったら、シフトによって苦手な人とかぶることもあるでしょう。
バイトリーダーが曲者だと、辛かったりしますよね笑。
フリーランスなら、繁忙期にシフト入ってよー的な圧とかもかけられないし。
仕事の依頼主の要望に応えるのみ!
気が楽です。
素人でも出来る仕事依頼は豊富
現在フリーランスという働き方は、流行っています。
企業も社員を雇うより、フリーランスの方が気軽に使えるということで仕事がフリーランスに多く流れている傾向があるのです。
職種にもよりますがフリーランスとして仕事をしたいと思った場合、わりと仕事は見つけやすいでしょう。
フリーランスとしての仕事を探す場合に便利なサイトがたくさんあります。
(職業別におすすめのサイトを後日、記事に書きます!)
フリーランスとしての仕事は豊富にある
デメリット
続いてデメリットは、以下のとおり。
- 労働基準法が適用されない
- 全て自己責任
- 依頼主と対等にいれないと辛い
- 生き方として合わない人もいる。
労働基準法が適用されない
フリーランスは労働基準法が適用されません。
最低賃金が定められていないので、安く案件を振られることもあります。
また、労働時間や休日なども定められてないので自分でしっかり休日や働く時間を管理しないと働きすぎてしまう恐れもあるでしょう。
企業に勤めたら貰える有給休暇がもらえますが、フリーランスはもちろんありませんし労働災害での補償などもありません。
しかし、労働基準法が適用されない代わりに
「下請代金支払遅延等防止法(下請法)」がありますので安心してください。
代金の支払い遅延・減額の禁止や不当な給付内容の変更、不当なやり直し指示の禁止などが定められておりその点は守られます。
また先日、厚生労働省はフリーランスが取引先企業と対等な立場を保つための契約ルールの整備を検討しているというニュースが出てました。
今後フリーランスは増えていくでしょうので、より法律も整備されて働きやすくなっていくでしょう。
全て自己責任
フリーランスは、誰からも仕事を教えてもらえませんし誰も責任をとってくれません。
全て自己責任です。
少しの仕事でたくさん稼げるか、たくさん仕事をこなさないと生計立てるの厳しいか、
全て自分次第です。
企業に勤めている場合には、業務命令を断れない場合があるでしょう。
しかしフリーランスは基本的に依頼主から受けた仕事は自分の判断で断ることができます。
なので、労働量を誰かのせいにすることはできません。
依頼主と対等にいれないと辛い!
依頼主との力関係が対等でないと、苦労するでしょう。
たくさん依頼がくるなら、依頼主を選べば良いですが。
そうでもない場合には、依頼を貰えたら是非受けたいですよね。
先にも紹介した通り、フリーランスは労働基準法が適用されないので最低賃金が定められていません。
例えば金額が安いから交渉したいけど、それにより仕事逃したら嫌だなーとか、
依頼主の機嫌を伺わないといけない場合には辛いですね。
確かな技術や誠実さなどで、たくさん依頼され依頼主を選べるようになるしかないでしょう。
生き方として合わない人もいる
フリーランスとしての生き方がそもそも合わない人もいます。
仕事するもしないも自分次第で、
仕事を見張ってくれる人も、時間管理してくれる人もいません。
ゲームにハマって、あと1プレイだけ、、もう1プレイ、、とやってるうちに
眠くなって、明日やろう。
っつって仕事が疎かになると、来月苦しむことにもなる。
時間管理ができる人にしか向いてないでしょう。
バイトなら絶対出勤しないといけない時間が決まってて、出勤した時間分は確実にお金がもらえるえれど
フリーランスは、時間をかけようがかけまいが1つの仕事の報酬は決まってます。
時間をかけすぎて時給換算したら500円だ、、、なんてことにならないように効率よくやらないとですね。
また常に自分で考えて仕事をしないといけないし、確定申告もする必要がでてきます。
まとめ
- フリーランスとは、会社や団体に属さず自分で仕事ごとに契約をとって働く人
- 時間の確保をしやすいフリーランスは、夢を追う人にオススメ
- フリーランスは労働基準法が適用されないけれどこの先、法整備が期待できる
- フリーランスとして生きるには、合う合わないがある
フリーランスが最高の生き方だ!とは言えません。
私は就職はしたことがないので、会社員を経験していない為です。
ただ、これまでバイトしながらバンド活動を10年くらいしてました。
確実にバイト生活してた頃より、今のフリーランス生活のが良い!!と言えます。
もっと若い頃に自分の特技や技術を高めて、フリーランスを始めればよかったなとー思う。。。
次回は、実際にフリーランスになるにはどんな技術や特技を磨けば良いのかをご紹介しようと思います。