どもー、しがないインディーズバンドマンNaNa榎戸です。
ギリギリでいつも生きていたくない〜アァーーー♫
前回、バンドの赤字をなくすには?っていう記事を書きました↓
今回は、その続きです。
私らレベルのバンドっちゅーんは、正直金がかかる。
基本都外は交通費を頂くのですが、だいたい片道分も足りないくらいの額。
まれに交通費が少しも出ない場合は、身銭をザックリきってツアーに行ってます。
物販やチケットが売れても、バンド経費を賄えやしませぬ。
物販売れたりチケット出たりして、身銭をきらなくてもいけるか?と思ったら車のトラブルやれいろいろあるもんで。笑
もちろん借金などしなくても、生活はできてます。(借金してるバンドマンも多いよ。)
ただ子供やパートナーを養えるかと言ったら無理だ!!
バンドの赤を減らさない状態では、バンドの長い生き残りは難しいでしょう。
今後の人生でメンバーの誰かが結婚などした時に、伴侶から続けてもOKという許しをもらえるような活動水準にしなくてはなりません。
長く続けるためには、メンバーの家族やまだ見ぬ将来の家族が許しをくれるくらい、バンドを高みへ進めなければ!!
目次
子供ができて、活動ペースが落ちなかったバンドは稀!
女性で、子供ができてもバンドを続けてるって人は私の周りにはいません。
男性では、結構います。
妻や子供がいてもバンドを第一線でやれてる方々は、ちょっとばっかしいらっしゃる。
けど男性でも、やっぱりお子さんが幼稚園や小学校に上がる前くらいでバンドを辞める方が多いのが現実。
赤ちゃんのうちはお金もそんなにかからないけど、大きくなってくると難しいらしいですよ。
仕事しつつバンドして、家族サービスも!なんてやっぱり大変だという話を子持ちの先輩バンドマンから聞きました。
パートナーに文句を言われない水準にしなければならぬ!
売れっ子バンドマンでじゃんじゃんバンドで稼いでいれば、旦那さん(奥さん)も文句は言わないでしょう。
けど、バンドに金も時間もかかるとなると問題だ!
今は本気バンドではなくて、趣味のバンドでたまにライブやるくらいの友達がいるんだけど、それでも奥様はバンドの日は機嫌が悪くなるらしい。
それが本気バンドだったら、趣味バンドよりも比較的ライブ本数は多いだろうし製作に使う時間や練習のスタジオも頻繁になりますからね。
ツアーに出れば、帰ってこない日だってあろう。
それを理解してもらうためには、結婚や子供ができる前にある程度の水準にバンドを持っていく事がやっっぱ大事なのかなーって思います。(独身の私が勝手に思っている)
ファンをつけておく事が大事
独身なら「一番大切なものはバンド!」とか言えるけど、結婚したり子供が出来たらやっぱり一番大切で守らねばならないものは家族になるでしょうよ。
子供ができたらメンバーの理解を得られるなら、可能な活動ペースに落とすのが良いと思います。(月数回ライブとか。)
例え月に1回とか、年に数回のライブだったとしても離れないでいてくれるファンをつけておくのって大事だと思うのです。
ボーボーゴーゴー馬車馬の如くライブをやりまくるのは、若いうちでええ。
それまでにファンをつけて、ある程度の地位を築けるといいなー思うとです。
男は社会的に、女は肉体的に夢への期限がある!?
初対面の男性に「バンドマンです」と答えると、
「女の子はいつまでもできるからいいよね、男は見切りつけて就職しないとだから」っ的な事よく言われます。
男性がバンドをやりつつ、家庭を持つ夢もあるんだったら社会的に確かに期限があるでしょう。
けどバンドマンの女性は、家庭も持ちたいと思ったらば肉体的な期限がある!!
男性はおじいちゃんになってもお子は作れるべさ。
家庭とバンドというダブルの夢を持つ場合は、ある程度売れておく必要があるのだ。
マキシマムザホルモンのナヲさんが理想だった
私の女性としての理想は、マキシマムザホルモンのナヲさんでした。
結婚して妊娠して活動を休んでも、戻ってこれるバンドがあり待っててくれるファンがいる。
すごい事だなーと思います。
私も結婚して出産しても、戻れるバンドがあればいいなと思う。
まとめ
- 今後メンバーの誰かが結婚などした時に、伴侶から続けてもOKという許しをもらえるような活動水準に今しなくてはならぬ。
- 妻や子供がいてもバンドを第一線でやれてる方々は、ちょっとばっかしいらっしゃるけど子供が大きくなると辞める人多い
- 子供ができたらメンバーの理解を得られるなら、可能な活動ペースに落とすのが良い
- 家庭とバンドというダブルの夢を持つ場合は、若いうちにある程度売れておく必要がある
- 結婚して妊娠して活動を休んでも、戻ってこれるバンドがあり待っててくれるファンがいるマキシマムザホルモンのナヲさんは理想
パートナーにバンド活動を理解してもらうためには、バンドの出費は無い方が良いですよね。
休日はバンドだしお金もかかるんかぃー!ってなったら奥さんきっと怒ですよ。
また、ファンがいっぱい付いているなら認めてくれるだろう。
生涯にわたり長く本気バンドを続けたいのなら、未婚のうちに若いうちにバンドを赤字がでない水準に持っていくことが大切でしょうな。きっと。
って既婚者の先輩バンドの大変さを見て、未婚の私が綴って見ました。爆