どもー!NaNa榎戸です。
みなさん夢追ってますかー?
私はバンドという夢を追い始めて、早いもので10年が経ってしまいました。
周りの同年代や先輩で、残っている人はもう少ないです。
何度も自分は向いてないとか思ったものの、不思議と挫折せず続けられています。
知人に「才能ある人が辞めてさー私なんかが残っちゃってねー」なんて話してたら、
「夢を追い続けられるのも1つの才能だよ」っと言われて、ハッ!!!としました。
今回は、夢を追い続けられるというのも才能の1つ!?っていうことを綴りますー!
目次
76%の人が叶えたい夢を持っている
ちょっと古い調査結果ですが、興味深かかったのでご紹介します。
キリンビール株式会社が、2012年にキャンペーンの一環として「日本人の夢調査」を行いました。
20代~50代の男女各100人を対象に調査を行なった結果、76%の人が叶えたい夢を持っていると答えたのだという。
年代別割合は以下の通り
参照:2013年新成人の約9割は叶えたい夢を持っている!夢の保持率はどの世代よりも高い結果に 「のどごし 夢のドリーム」 日本人の夢調査結果発表
具体的な夢の内容は、
- 「ロボットを作る」
- 「家族でオーロラを見に行く」
- 「宇宙旅行に行ってみたい」
っていうようなものから
- 「伝統工芸職人として伝統工芸品を作り続けることで生活できるようになる」
- 「製造業で自分にしかできない製品を作る」
っていう仕事の夢など様々です。
一番夢を持っている割合が多い年代は、やはり20代でした!
平均24歳で夢を諦めている
この調査では、夢を諦めるのは平均24歳からが多いこともわかりました。
諦めた理由は「才能の限界を感じたから」が約半数で、「金銭的問題を感じたから」が2割。
そのほかの答えは、「家族を説得できなかった」などの環境が要因だったようです。
24歳って早くないですか!?笑
今年の平均寿命は男性81.09歳、女性は87.26歳なのに、人生の序盤で諦めすぎー!
でも確かに、バンド業界もそうだ。
- 25歳で覚悟がない奴が辞めて
- 28歳で諦める奴が辞めて
- 30歳をすぎると家族ができて辞めるorもう辞めない 笑
私の前のバンドメンバーも25歳までと区切りをつけて辞めました。
(※決して辞めることが悪いわけではありません。早くに見切りをつけるというのは賢い)
才能を過信してない人のが続けられる?
夢を諦める人の半数が「才能の限界を感じたから」が理由らしい。
私は、バンドを続けているけど自分に才能があると思ったことは1度もありません。
だから、10年も続けられているのかなーとふと思いました。
人より長けてて自信があるからその道を選んだのではなく、ただ好きでやり続けてきたからかもしれません。
また、最初に設定した夢のハードルが低かったというのも続けられている理由かもしれない。
私の最初の夢は、CDの全国流通でした。
CDの全国流通はしっかり活動を続ければ叶えられる。
そして次に自然とたった夢は、「フェスに出たい」でした。
それもレッドブルの大会で勝ち抜いたことで、サマソニに出ることができ叶えられました。(これはもっと大きなステージでまた出たい。)
そんな感じに目標値が武道館!とかメジャーデビュー!!ではなく、
手が届きそうなくらい低かったためチョコチョコと小さな夢を叶えられたので、続けられているのかもしれません。
そんな届きそうな夢も叶えず辞めてしまう人のが多いのが現実。
バンドを解散させないってのも才能?
私のバンドReptileは先日、結成から8年目を迎えました。
私は途中加入なので、Reptile歴は6年目です。
オリジナルメンバーは、もはやボーカルKentaのみ。
バンドを解散させずに続かせるってのは才能だと思います!
私が加入してからも3回くらい解散の危機やれ、活休の恐れがありました。
でもその度に新たな仲間を得ては復活し、不死鳥のようなバンドだと言われたこともあります。笑
メンバーが他のバンドに入ったり、就職のため辞めたりしたのでどうにも動きが取れない時期もありましたがサポートメンバーを迎えて活動は止まらないようにはしていましたね。
バンドって長く続けるのがまず大変です。
だいたい2、3年で解散するバンドが非常に多い!
私も20代ピチピチの時は、歴史の長い先輩バンドを見ては売れないのによくやってるなー意味あるんかなんて思ってたけど。(爆)
続けてると、売れるが目標や夢じゃなくなってきたりして。
生活に赤が出ずに無理なく続けていけるくらいの水準をズーーっと保てるようにが目標になったりします。爆
1発当てるというよりも、細すぎず長く確実に。
とりあえず目指せ10年目!
長くバンドを維持し続けてくれたボーカルには感謝です。
夢を追い続けらるというのは才能だ。
冒頭にも綴りましたが、
「なんで才能のない私が続けてて、才能ある人たちが辞めちゃうんだろ〜」
なんてぼやいたら、
知人に言われた一言
「夢を追い続けらるというのも才能だよ」
歳食ってまで夢を追い続けるのが良いとか悪いとかは置いておいたとしても、嬉しかったです。
続けた人にしかわからないものを見たくなりました。
私の10年という歴は、長いようでまだまだです。
もっと長く最前線で続けている先輩はいます。
売れる売れないに関わらず。
続けるためには、運もありますね。
家族を介護しなければならなくなったり、災害で諦めざるおえない人もいたであろう。
運も実力のうち、なんだったらもうちょい夢をマイペースに追ってみようと思いました。
いい大人が夢を追うとバカにされる現実
子供の頃は夢を見つけるように促されますが、いい歳こいた大人が夢を追っていると世間から「いつまで夢を追っているんだ。現実見ろよ」的な風が吹いてきます。
その道で一流じゃないと、世間には認められないんですよね。
知らない人からバカにされたりして。
夢の内容にもよりますね。
弁護士目指してるとか、宅建の資格目指してるとかならまだしも、
バンドや芸人、俳優なんかの表舞台に立つ系の職業で歳とって売れてないと、しばしばバカにされがち。
職業を聞かれて、ブロガーでバンドマンと答えると必ず
「メジャーデビュー頑張ってね」
とか
「武道館立ってるといいね」
とか言われます。
そこを目指しているとは一言も言っていない笑
それに叶えられると思ってなくていってるだろ〜笑!!
それが10代や20前半ならまだしも、私は30歳です。
もっと現実的な夢を見ているよ笑
まとめ
- 日本人の76%の人が叶えたい夢を持っている
- 20代が一番夢を持っている
- 夢を諦めるのは平均24歳からが多い
- 夢を諦めた理由は「才能の限界を感じたから」が約半数
- バンドを解散させずに続かせるってのは才能だと思う
- 供の頃は夢を見つけるように促されますが、いい歳こいた大人が夢を追っていると世間は冷たい
20代前半の頃は、私ももっとギラギラした夢を描いてたかもしれません。(忘れたけど)
今は諦められないとかではなくて、続けられる環境だし楽しいから続けているといった感じ。
夢に期限を必ずしもつけないといけないってことはないと思うんです。
その人それぞれが置かれている環境や人生設計による。
ただ歳をとって、それなりに慣れてなければ世間の風当たりは強くなる。
だとしても
私は明日を楽しみに、未来に目標を持ってワクワクできる人生を今後も送りたく思います。
ちゃんちゃんこ。
これからバンドの路を志す若者へは、こちらに以前綴りました↓