バンド哲学

白色確定申告のやり方!便利な方法をご紹介!

前回、バンドマンも確定申告をした方が良いよ〜っていう事を綴りました!

確定申告をした方が良いよーって理由はこちら↓

バンドを副業として確定申告をしよう!税金対策!売上がある場合は必須!

ってな事で、今回は具体的に白色確定申告の方法をご紹介します。

初めての確定申告や収入そんなないよーって人は、青色でなく白色確定申告で良いでしょう。

(青色確定申告をするためには、青色申告を行う年の3月15日までに青色申告承認申請書の届け出が必要ですので今年やる人は白色ですね。)

1,確定申告のサイトに登録!

白色確定申告をするためには、便利なアプリやサイトを利用すると良いでしょう。

私は、やよいの白色申告オンラインを使っています。


いろんなソフトを使って見たものの、やよいが一番わかりやすかったです。

日付と金額を家計簿感覚で入力するだけですし、銀行明細やクレジットカードなどと連携も可能

最も利用されているクラウド会計ソフトなだけあって、便利なのでっせ!

それに白色確定申告なら、ずっと無料で使うことができます

やよいの白色確定申告の使い方!

どんな感じなのかザッとご紹介します。

会員登録を済ませたら、こんな画面で収支を入力しましょう!

経費をどのように分ければいいかわからない場合にも、説明が買いてあるのでわかりやすい!

バンドマンが使う場合は、会議費(スタジオレンタル代)、車両費、接待交際費(打ち上げ代)などが頻繁に出てくるでしょうか。

これを収入、支出があれば日々入力していきます。

私は毎月レシートをためておき、月末に一気に入力しています!

年が明けて、確定申告のできる時期になると書類を作成する画面に行けるようになります!!

2,レシートを貯める

領収書ではなく、レシートで大丈夫です。

仕事に関わる支払いがあった場合には、必ずレシートをもらいましょう。

以下のような、伝票差しがあると無くさずに便利です。

 

ちなみに溜めたレシートを税務署に提出する必要はありません

しかし、自宅に7年間保管する義務があります。

誰に見られるわけでもないので、綺麗に整理振る必要もないです。

こんな感じでも十分です。

月別に分けてもいいし、項目ごとに分けても良いそうです。

来年は青色確定申告にした方が良い?

冒頭にも書きましたが、青色確定申告をするためには事前に申請が必要なので今年は間に合いませんので自動的に白色確定申告になります。

じゃー来年からは青色のがいいの?って事をご紹介します。

ざっくり言うと白と青の違いは以下の通り

白色確定申告

経費の計算が大まかでよく、青色確定申告よりも手間や経理の知識が必要ない。特別控除がない。

青色確定申告

細かく取引を記載する必要がある。経理の知識が必要だけれど、特別控除がある

 

白色確定申告 青色確定申告
特別控除 なし 10万円or65万円
決算書の種類 収支内訳書 10万円:損益計算書 | 65万円:損益計算書と賃借対照表
記帳方法 簡易簿記 10万円:簡易簿記| 65万円:複式簿記
家族への給料が経費になる額 配偶者は最大86万円まで。配偶者以外は最大50万円まで 金額の制限なし
赤字の繰越や減価償却資産の特例 なし  あり

青色確定申告は10万と65万の2種類があります。

65万の方だと経理知識が必要になるので、とっても難しい!

また、白色申告だとパソコンや楽器などの固定資産を購入した場合には、購入価格を耐用年数で割って経費として申請する必要があります。

一方、青色申告だと30万円未満の物ならその年に一括で経費として申請できます。

手間をとるか、より税金をお得にしたいかってとこですね。

詳しくは国税庁のページへ↓

所得税(確定申告書等作成コーナー)|国税庁

まとめ

  • やよいの白色申告オンラインが便利
  • 仕事に関わる支払いがあった場合には、必ずレシートをもらって保管
  • 溜めたレシートを税務署に提出する必要はありません

白色確定申告ならば、情弱な私でも無理なく簡単に申請することができました。

バンドで一定額以上の収入がある方は申請しなくてはなりません。

赤字ばかりで収入になっていない方は、経費を申請すると税金が安くなったりなんだりしますのでした方がお得です。

他にお仕事を持っている方でも、副業として申請することは可能です。