バンドマンの皆さん、バンド活動頑張っておりますか!?
先日、某音楽専門学校の先生が放った言葉に衝撃が走りました。
「フォロワー10万人にすればデビューできる。ライブ活動よりフォロワー増やす方が大事。」
バンド活動において、SNSが必須な時代となって幾年。
旧石器時代からの教えを受けつぎ、全国を足を使って地道にドサ回りライブ活動してきた私にはどこか寂しく、でもそうなんだろうなと思いました。
今回は「SNSフォロワー数、YouTube再生数はバンドの戦闘力!?新人発掘で見られるポイント。」について、綴ります!!
目次
新人発掘の際に見られる数字はフォロワー数!再生数!
今や0から新人バンドを発掘しようというレーベルや事務所は少ないようです。
SNSの普及によって、セルフプロデュースできるアーティストが多いからだっ!!
0から育てるよりも、ある程度の支持を既に集めているアーティストを育てた方が確実だという。
かつてはデモ音源が送られてきたらCDセールス枚数やライブの動員数を見たであろうが、今や最初にチェックされるのはSNSフォロワー数!YouTube再生数、
なんだとか!!!
私が音楽専門学生だった時はまだmixiだったので、目に付きやすいオーディションへのエントリーシートの書き方なんぞは習いましたが、SNS戦略なんてもんは習いませんでしたがなー。
現代の音楽専門学校では、是非SNS戦略を教えたって欲しいものですな!
数字だけ増やしても意味なし!
フォロワーを購入して数字のみ増やす方や会社がかつて沢山出ましたが、今はそれはできません!
フォロワーを購入したってバレます!
また、相互フォローを求めるアカウントばかりフォローしてもMVを見てもらえる確率は低いでしょう。
ちゃんと人がやっていて、自分らに興味を持ってくれそうな人に宣伝しましょう。
フォロワー買ったのはバレちゃうよって記事はこちら↓
バンドを始めたらMV撮ってSNSで拡散だ!
フォロワーを増やすためには、まずはわかりやすいプロフィールを作らねばだ!
バンドを組んだら、まず素敵なMVを撮ってSNSで拡散しましょう。
どんな音楽をやっているのか固定ツイートやプロフィール欄に載せてないでフォローしてくれるバンドさんいるんだけど、それじゃーフォロワーは増えないでしょう。
自信のあるMVができたらやること!
地震のあるMVができたら以下のことを実施しましょう。
- 知り合いにMVを送る
- 興味を持ってくれそうな人をフォローする
- いろんなコンテンツを駆使する
知り合いにMVを送る
MVができたら、公開前に知り合いに送りましょう。
友達や家族、関係者には先に見てもらいましょう!
んで、「良かったらファボや拡散をお願いします」と添えたら高確率で協力していただけます。
バンドってライバル視して蹴落とし合うより、協力して相乗効果を狙う方がいい結果を得られるゼイゼイぜい!
興味を持ってくれそうな人をフォローする
興味を持ってくれそうな人をフォローして、MVを見てもらいましょう。
フォローが返ってこなくても良き!
知ってもらうというのが大切です。
ライブ後は、ライブイベントに来ていた人をフォローしてみたり、同じようなジャンルを好きな人にアプローチしてみたり!
ただ、フォローする際には色々と気をつけねばならぬポイントがあります。
SNSでは、自分ルールを敷いている人がいます。
「無言フォローしないで」とか「FF外リプ禁止」とか。
そういう人の中には自分ルールを破って来た人にキレる人もいるので、フォローしない方が良いです!
手当たり次第にフォローせずに、プロフィール欄と固定ツイートはチェックしてから良さげな人のみフォローすることをお勧めします。
詳しくはこちら↓
いろんなコンテンツを駆使する
ツイッターでフォローしまくったからってフォロワーは増えません。(数字を増やすだけでなく、バンドを知ってもらうというのが大事)
知ってもらうきっかけは、多い方が良いでしょう。
使えるコンテンツはフルに使います!
インスタ、Twitter、ブログ、youtube、etc,,
何がきっかけで興味を持ってもらえるかわからない!
それに、誰しもがツイッターをやっている訳でもありません!
ライブ力ってのは、ライブをしないとつかない!
とはいえ、
いくらSNSでフォロワーを集めていたとしても、
凄い映像のMVを作って再生数稼いだとしても、
生のライブには、こなしてきた経験値が出ると思うのです。
ライブ力ってのはライブをこなせば、こなすほどついてくると思うのだ。
せっかくMVとSNSで興味を引けて、ライブに来てもらったとしてもそこでショボチンなライブをしたんでは台無しだ!
だからライブ力ってのは大事ですよねー。
うちのバンドは結成から8年目なのですが最近、我がバンドのVoのライブ時の背中は凄みを背負っててなかなかカッコ良いです。
それはこの8年間に悔しさ、嬉しみ、辛み、楽しみ、いろんな経験をしたかなのでしょう。
ぶっちゃけ我がバンドReptileは3年前くらいが一番人気のピークだったんだけど、ライブは当時より今のが凄みある自信がある。
自分のバンドは置いておいても、やっぱりライブをゴリゴリにやって来たバンドさんのライブって凄みあります!
まとめ
- 0から新人バンドを発掘しようというレーベルや事務所は少ない
- 最初にチェックされるのはSNSフォロワー数!YouTube再生数
- 数字だけ増やしても意味なし!
- バンドを組んだら、まず素敵なMVを撮ってSNSで拡散
- MVを作ったら知人に見てもらえ!
- 興味を持ってくれそうな人をフォローして、MVを見てもらおう
- 手当たり次第にフォローせずに、プロフィール欄と固定ツイートはチェックしてから良さげな人のみフォローすると吉
- 使えるコンテンツはフルに使って、知ってもらうきっかけをたくさん作る
- とはいえ、ライブ力ってのはライブしないとつかない
SNSなんてっ、、、ていう硬派なバンドも良きと思います!
でも、時代はSNSだ。
そっちのが効率良いし、チャンスが広がるって感じですね。
ただ、数字ばかり増やしても意味はない!
実力もやっぱりしっかり大事ですな。
時代は移ろいゆくものですから、また近い未来には新しい戦略が必要な時代がすぐ来そうですね。
先見の目って大事だなーって思いますた。
ちゃんちゃんこ。