「自分達はまだライブをできるレベルじゃない」と言ってスタジオばかり入っている若者へ!!
私がたまに楽器を教えている学生も一向にライブをしません笑。
今回は、ライブをする勇気のないバンド初心者へアドバイスを綴ります。
下手でも良いからライブをしてみよう!
「まだライブをできるレベルじゃない」って言ってスタジオにこもって練習をしていたってライブ力は一向に身につきません。
ギターを、ベースを、スタジオで上手く弾けるようになったって、
スタジオでステージングを練習したって、ステージ上での初陣ではどうせ実力を発揮できないでしょう。
上手く弾くだけでなく、場の空気をどう自分達のバンドが持って行って人の心を動かすかっていうのがバンドのライブの重要なところだと私は思っています。
そういうのは実際にライブをして、ステージに立ってこそ学べます。
人に見られるということに慣れなければ、ライブで魅せることはできません。
ぜひ、曲を4曲くらい通せるようになったのならライブをしてみてください。
1回のライブで随分と成長することができますし、学べます!!
初ライブで意識するポイント
間違えずに上手く弾くよりも、どう魅せるか感じさせるかがライブの重要ポイントです。
お客さんは、「あなたが間違えてるかどうか」は見てません。
どんな風に演奏していて、どんな表情をしてるのかを見ています。
楽器一本を凝視していません。
大半の人が、バンド全体orボーカルを見ています。
最初はずっと指板を見ていたって良いので、ステージに立つということはどんな感じなのかを学べたらそれだけでGoodでしょう!!
初めてのその日の感覚を忘れずに、経験できたら良いと思います。
私の初陣
今ではパフォーマンスが売りのバンドにいる私ですが、初陣は譜面台を立てて棒立ちでやりました笑。
途中で譜面台倒れちゃったりして笑笑。
高校生の時ベースを買ってもらいましたが、バンドを組めなかったもので一人でラルクばかりコピーしてました。
そのまま音楽の専門学校に入り、知識と技術をある程度つけれたので、いざバンドを組んでライブをしてみると、
何もできなかった笑。
見られている緊張感で、覚えたはずの曲は飛ぶし(初ライブが、オリジナルでした。)、ジェットコースターのように25分が過ぎたのを覚えてます。
学校でもスタジオでも練習しまくったけど、実際にステージに立つと感覚は全然違うことを知ったのでした。
ライブをこなしていくうちに自然と体が動くようになり、ステージで好きに遊べるようになっていきます。
今ではステージの上が生きがいになりました。
高校生の自分に、「家で弾いてるだけじゃなくて、ステージに早くたっておいた方が良いよ」とアドバイスしたいです笑。
初ライブは学祭や地域の祭りをオススメする!
私の初ライブは、目黒ライブステーションのブッキングイベントでした。
初ライブで、ゴリゴリにバンド活動をしているバンド達との対バンだったのです。笑
おかげで、差が激しすぎて自分のやれなさに何週間も傷つきました笑。
辞めようかともおもったね。
そーならないためにも、初ライブは自分と同じレベルのバンド達とやることをオススメします!!!
まずはコピー曲でライブをしたらいいと思う!!(私はオリジナルでしかライブしたことなかったのだ)
貴方が学生なんだったら、学生イベントや学祭に出てみてはいかがでしょうか。
また地域のお祭りなんかでも良いと思います。
近所にライブハウスがあるんだったら、初ライブでも出れるイベントがあるか、聞いてみても良いかもしれません。
ゴリゴリにバンドで飯を食べていこうとしてる本気バンドの中での初陣をするならば、傷つく覚悟で挑みましょう笑笑。
まとめ
- ある程度弾けるようになったのなら、ライブをしてみよう!!
- スタジオに何回も入るより、一回のライブのが学べることは大きい
- 人に見られることに慣れなければ、魅せられるようにはなれない
- 初ライブは自分と同じレベルのバンドとやることをオススメするっ!
ライブを1回やるだけで、楽器への捉え方も変わります!
バンドスコアを見てると丸々細部までコピーしたくなるところですが、大まかのがかっこよくなったりして。
CDとライブで弾いてること違うアーティストもいますので、そんなとこも学べると思います。
ライブをしてみることで、楽器へのモチベーションや楽しさがUPしますので、是非ライブをしてみてくだされー❤︎
ちゃんちゃんこ。